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韓・米・日 安保協力 ワシントンに‘実務グループ’

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/542372.html

原文入力:2012/07/13 08:06(825字)

3国外交長官会い構成に合意
韓国と米国、日本が3国協力強化のために
米国、ワシントンに実務級運営グループ構成

 キム・ソンファン外交通商部長官とヒラリー・クリントン米国国務長官、玄葉光一郎 日本外相は12日アセアン地域フォーラム(ARF)が開かれたカンボジア、プノンペンで別途3国外交長官会談を持った後、共同声明文を通じて「アジア太平洋地域内外で平和と繁栄、安定を増進するために3国協力を一層発展させる必要性を認めた」として、このように明らかにした。 先月ワシントン韓-米外交・国防長官(2+2)会談で3国安保協力のためのメカニズムを強化することで合意したことの延長線と解釈される。

 韓・米・日の3ヶ国がこのように安保など広範囲な分野で協力するための定例機構を構成することにしたのは初めてだ。 政府当局者は「分期ごとに1回の課長級実務者間で懸案を議論する協議体」として「平和維持軍、災難救助、開発協力などを扱う予定であり、東北アジアの安保状況を想定したものではない」と話した。 しかし3国運営グループの構成が米国の中国牽制戦略が本格化する時期に出てきた点を挙げて、今後3国の戦略的安保協力へ進む踏み石になるのではないかという指摘が出ている。

 3ヶ国長官はこれと共に北韓の核プログラム放棄と弾道ミサイル活動および挑発の中断などを要求した。

 クリントン国務長官は会議で最近の韓-日軍事情報協定論議と関連して 「韓・米・日3国がしなければならないことが多いが、韓-日関係に破裂音が出ない方向でうまく進めて欲しい」と物足りなさを示したことが分かった。

プノンペン/パク・ビョンス先任記者 suh@hani.co.kr

原文: 訳J.S