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警察,ロウソクのあかり連行者に手錠…‘過剰対応’物議

記事入力:2008-11-17午後11:09:07
ホ・ジェヒョン記者

警察がソウル都心で開かれたろうそく集会に参加して連行された市民に手錠をかけ弁護士面会もまともに保障しないなどの無理な対応をしたことで物議をかもしている。
インターネットユーザーおよび市民団体活動家500人余りは去る15日午後3時頃、ソウル駅広場で‘イ・ミョンバク政府経済政策糾弾’集会を開いた後、明洞一帯で街頭行進を行った。この日キム・某(17)君を含む21人が集会示威法違反などの容疑で連行された。

警察と人権団体の話を総合すれば、ソウル,西大門警察署は16日前日連行された市民らの面会を許可しユン・某氏など連行者6人に対して手錠をかけた。彼らに面会しに行きこの場面を見た市民パク・某(49)氏が抗議したが、担当警察官は「規定上問題ない」と答えた。警察は西大門警察署3階にある取調室から1階面会室に連行者らを移す過程で手錠をかけた。キム・チョルミン西大門警察署捜査課長は「被疑者が6人もいたのでやむを得ず手錠をかけた」と弁明した。

警察庁訓令第62号‘被疑者留置および護送規則’ 22条には「留置人保護主務者の許可を得て警察が留置人に対し手錠と捕縄を使うことができる」となっている。しかし「被疑者が逃走しようとしたり他の人に危害を加えたり留置人を留置場以外の場所へ護送する時など」と厳格にその使用を制限している。

人権団体たちはこのような警察の措置に「人権侵害の余地がある」と批判する。パク・ジン タサン人権センター活動家は「ろうそくデモをして集会示威法違反で逮捕されたことは軽微な事件であるのに無理に手錠をかけたことは人権保護捜査原則をに反する」としながら「公権力過剰使用だ」と指摘した。

また西大門警察署は連行者たちの面会の時にも、弁護人面会をまともに保障していないと確認された。16日ソ・ソンヨン‘民主化のための弁護士の集い’弁護士が連行者らに面談する時、警察は接見室から離れなかったし、これに対してソ弁護士が強く抗議したが受け入れられなかった。

憲法裁判所は92年、「弁護人と未決収容者の面会時、捜査官が対話内容を聞くなどの公権力行使に対する違憲確認を求める憲法訴訟」判決で「拘束された者が秘密が完全に保障され不当な干渉なしに自由に対話できる面会ができるようにしなければならない」として「捜査官が可聴距離にいるのは憲法精神に反する」と判決したことがある。

オ・チャンイク人権実践市民連帯事務局長は「(弁護人のそばから警察官が席を離れなかったことは)明確に不法慣行だ。刑事処罰も可能なこと」としながら「弁護人の接見交通権の侵害は警察が行う代表的な公権力乱用だ」と指摘した。

一方、キム・チョルミン捜査課長は「面会室の構造上、警察官が外に出て行くほどの状況ではなかった」と弁明した。ソ弁護士はしかし「建物に問題があるならば必ず面会室構造を改造し人権侵害が起きないように措置を取らなければならない」と主張した。

これに先立つ15日、警察がろうそく集会を鎮圧する過程で連行された市民らは「戦闘警察のバスの中で暴行を受けた」という主張を提起し過剰鎮圧論議がおきた。ホ・ジェヒョン記者catalunia@hani.co.kr

原文:https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/322278.html翻訳:J.S