原文入力:2012/06/27 15:55(1077字)
←辞退圧迫を受けているイ・ソクキ統合進歩党議員が27日午前ソウル、汝矣島(ヨイド)の国会第2議員会館で微笑を浮かべている。 ニューシス
統合進歩党イ・ソクキ議員が27日、党内比例代表不正競選事態に関する2次真相調査結果に対して「2次報告書は客観性・公正性・合理性・真実性が欠如しており非常に不十分と見ている」という見解を明らかにした。
イ議員はこの日午後、国会で記者たちと会い「2次真相調査報告書の核心はオンライン投票関連問題だが、我が国最高の専門家に委託して調査を任せたオンライン報告書も全面廃棄されたことが明らかになった」として、このように話した。
続けてキム・ドンハン真相調査委員長が報告書の発表直前に辞退したことに関しては「革新非常対策委が推薦した2次真相調査特別委委員長(キム・ドンハン委員長)が調査報告書が非常に不十分で客観性・公正性を喪失したと話した。 キム委員長はこの報告書が採択されたことに対する強い抗議を示して辞退したと理解している」としてキム委員長の辞退原因として不十分な報告書を挙げた。
2次真相報告書の結果を見て辞退可否を決めるという自身の過去の発言に関しては「既に申し上げたことは徹底した真相調査と客観性・公正性・合理性を前提とした真相報告書に対して責任を負うべきことがあれば責任を負うということだった」として「2次報告書の責任を負った委員長も報告書が非常に不十分だと話した以上、まだ辞退時期を言うのは適切でない」として辞退しない意思を明らかにした。
全国同時党職選挙投票がサーバー障害のために中断されたことに関しては「私たちの進歩政党史で前例のない大事故だ。 非常に残念なこと」とし「政治的責任があるならば別の次元で表現しなければならない」と意見を表明した。
一方 '統合進歩党真相調査報告書の結果にともなう後続処理および対策特別委員会' は前日2次真相調査結果を発表して「比例競選過程は選挙管理過程から現場投票過程、オンライン投票過程まで全てが不正をほう助した不良過程だった。手続きと原則が深刻に毀損された競選であった」と評価した。【ソウル=ニューシス】
<著作権者(c) '韓国マスコミニュースハブ' ニューシス通信社. 無断転載-再配布禁止.>
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/539830.html 訳J.S