原文入力:2012/06/22 19:56(663字)
国防部はキム・グァンソプ博士やアン・スミョン博士の疑惑提起に対して明確な返事を出せなかった。 理由は簡単だ。 天安(チョナン)艦沈没原因糾明のための調査団が解散したためだ。 2010年天安艦沈没原因を糾明するために科学捜査、船体構造および管理、爆発物類型分析、情報・作戦分析など4分科に70人余りの専門家で構成された民・軍合同調査団(合調団)が構成され、その年に解散した。 当時合調団は5月20日、北韓潜水艇の魚雷攻撃で天安艦が沈没したという調査結果を発表した。 その結果は総合報告書になって同年8月に発刊された。 250余ページの報告書は国防部ホームページで誰でも閲覧できる。
国防部関係者は「キム・グァンソプ博士が見る天安艦および魚雷爆発物質や1番魚雷の1番文字論難の主な疑惑であるバブル温度計算などに対して答えられる位置に立っている人がほとんど残っていない」として 「(すでに合調団が下した結論に対して)国防部で短時間内に再びそれを検討できるだけの条件がない」と話した。 また、国防部はキム・グァンソプ博士が合調団結論の誤りを指摘した文書を送った事実と関連しては「関係部署に問い合わせてみたが報告書を受け取った事実はない」とだけ短く答えた。
ハ・オヨン記者 haha@hani.co.kr
原文: 訳J.S