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慰安婦キム・ファソン ハルモニ死亡…ツイッター哀悼の波

原文入力:2012/06/14 10:49(762字)

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 日本軍慰安婦被害者であるキム・ファソン ハルモニが13日死亡した。 享年86。 1926年平壌(ピョンヤン)で生まれたキム ハルモニは15才の時である1941年にシンガポールに連れて行かれ慰安婦生活を強要された。 解放後に帰国して大田(テジョン)で一人で生活し、2008年11月に京畿(キョンギ)広州(クァンジュ)のナムヌの家に入所した。

 ナムヌの家関係者は「キム ハルモニは暮らしむきが苦しいのに、民間団体を通じて世界貧困地域の子供たちのために寄付をしてきた」と話した。 入所前は家庭の暮らしむきが苦しい学生たちに授業料を渡したりもしたと伝えられる。

 キム ハルモニの死亡で京畿広州のナムヌの家に居住する慰安婦被害ハルモニは8人に減った。 生きている慰安婦被害ハルモニは計60人だ。

 ツイッターなどでは哀悼の波があふれた。  "ハルモニ、天使たちとお幸せに" (@halee****)  "悪い人間がいない苦しみもない世の中で安らかに" (@songtea****)  "最期の逝く日まで李明博の非人間的行為的発言で国家は最後の自尊心まで踏みにじった。" (@sinbi****) などと故人の冥福を祈った。

出棺は来る15日午前7時、京畿広州葬儀場で行われる。

イ・ギョンミ記者 kmlee@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/537698.html 訳J.S