原文入力:2012/06/03 15:46(1180字)
←<正義とは何か>で国内に良く知られたマイケル サンデル ハーバード大教授が去る3日午前ソウル、中区 貞洞(チョンドン)大漢門前に用意された双龍自動車犠牲者合同焼香所を訪れ、キム・ジョンウ金属労組双龍車支部長(右)等 関係者たちを励ました後、写真撮影に応じている。 写真/キム・ジョンウ(@kimjungwooSS)民主労総金属労組双龍車支部長提供
‘正義とは何か’著者…パク・ウォンスン ソウル市長と共に訪問
市庁関係者 "サングラスを外し労組員と握手し激励"
ベストセラー<正義とは何か>で国内で‘正義’突風を起こしたマイケル サンデル ハーバード大教授が3日午前パク・ウォンスン ソウル市長とソウル、中区、大漢門前に用意された双龍車犠牲者合同焼香所を訪れた。 新しい本<金では買えないものなど>を持って来韓したサンデル教授はこの日朝パク市長と中区のあるホテルで朝食を共にした後、パク市長の案内で焼香所を訪問し現場を守っていた7~8人の関係者たちに会った。
ソウル市関係者たちの説明を総合すれば、サンデル教授は午前9時頃に焼香所に立ち寄り、パク市長から双龍車事態と以後の解雇労働者22人の相次ぐ自殺など焼香所が作られた理由を簡略に聞いた。 この関係者は「サンデル教授が都心に焼香所が用意されていることを不思議そうに眺める表情であった」として「焼香所で双龍車事態に対するパク市長の説明を聞いた後、粛然とした表情でかけていたサングラスを外し労組員らと握手を交わし励ました」と説明した。
現場でサンデル教授に会ったキム・ジョンウ金属労組双龍車支部長はこの日、自身のツイッター(@kimjungwooSS)に「日曜日の朝、パク・ウォンスン市長とマイケル サンデル教授が焼香所をしばし訪問しました。 痛みを共にす気持ちを伝えて行かれました。」という文と共にサンデル教授と撮った写真を上げて感謝の気持ちを伝えた。 キム支部長は「サンデル教授が双龍車解雇労働者の状況に対して心から慰労するという意を伝えた」と話した。
これに対してツイッターでは「碩学とは頭でなく心でなるものだ。」(@metta****), 「多くの人々に‘正義’とはまさにこういうことであることを一生懸命見せてくれましたね。」(@mind****), 「だから私たちは彼らに希望を見ます。」(@hkb****) などサンデル教授を称えるメンションが続いた。
オム・ジウォン記者 umkija@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/535828.html 訳J.S