原文入力:2012/05/30 19:11(852字)
←ファン・ソン統合進歩党比例代表候補
ファン・ソン統合進歩党比例代表候補が自身が金正日国防委員長を "将軍様" と、自身を "将軍様が大切に思われる働き手" だと日記帳に書いたという<朝鮮日報>の報道に反論して出た。
ファン候補は30日昼、自身のフェイスブックに 「記事で言及した2000年初めには韓総連北韓訪問の件で服役中であったため監獄の塀に彫ったりはしなかったはずで、2001年国家保安法で再拘束され押収された物品中に日記帳があるか? じっくり考えてみても日記帳に類似したものでも押収された記憶はない」として、公安当局に日記帳を押収されたことはないと明らかにした。 付け加えて彼女は「内面の考えさえも処罰しなければならないという没常識が、ありもしない日記も作り出す社会にした。その‘公安当局消息筋’に会いたい。 気になる。 その日記帳をちょっと見てみよう」と文を載せた。 ファン候補はこの日午後、電話の電源を切っておいた。
これに先立ち朝鮮日報は30日付1面に公安当局消息筋の言葉を借りて 「ファン・ソン氏が金正日を‘将軍様’と、自身を‘身に余ることだが将軍様が大切に思われる働き手’と指し示した文書を公安当局が過去にファン氏捜査過程で押収したと29日知らされた」と報道した。
ファン候補は1998年、韓総連代表として平壌(ピョンヤン)で開かれた統一大祝典に参加して懲役2年の刑を宣告された。 去る2005年朝鮮労働党創党60周年に北韓を訪問して平壌で娘を産んだ。 ファン候補は去る21日、統合進歩党革新非常対策委の比例代表を一括辞退しろとの要求を拒否した。
キム・ジフン記者 watchdog@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/535279.html 訳J.S