原文入力:2012/05/23 21:16(1260字)
←23日午前、大田(テジョン)カイスト(KAIST)学校本部前で学部総学生会がソ・ナムピョ総長退陣を要求する記者会見を行っている。
総学生会アンケート調査結果 発表
88% "ソ総長のリーダーシップ信じない"
本日午前、理事会結果‘注目’
大田(テジョン)カイスト(KAIST)の学生たちがソ・ナムピョ総長の即刻退陣を要求した。 昨年初め、学生4人の相次ぐ自殺でソ総長の学校政策が深刻な批判を受けてきた状況で、学生たちが総長退陣を公開的に挙論したのは1年余の間で初めてだ。 去る8日、平教授たちも総長辞退を促し、開校以来初めての校内デモを行った経緯がある。
カイスト学部総学生会は23日、構内の学校本部前で記者会見を行い「学校本部と総長はまだ疎通をすると言っているが、学生たちはこれ以上だまされない」とし「ソ総長とのこれ以上の妥協と対話は存在せず、総長は直ちに退陣しなさい」と主張した。
この日、総学生会は去る21~22日に学部生を対象に行ったオンライン アンケート調査結果も発表した。 ソ総長の辞退に賛成する学生は74%に及び、反対は26%に留まった。ソ総長のリーダーシップを信頼しないと答えた学生は88%であった。 ソ総長が最近、教授協議会に提案した大統合疎通委員会に参加することに賛成する学生は59%、教授協議会のソ総長に対する意見(独善経営、不正直など)に賛成するケースは74%と現れた。 学校政策の決定に学生代表の参加と議決権を保障する‘大学評議員会’設立に賛成する学生は94%に達した。
今回のアンケート調査は学部在学生3990人の内、32%にあたる1278人が参加した。 これは昨年4月の開校以来初めて開かれた非常学生総会当時の議決に参加した学生数900人余より高い数値だ。 キム・ドハン学部総学生会長は「アンケート調査の結果を基に夕方には学生たちが参加する公聴会を開き、具体的な行動計画を決める」と話した。 大学院総学生会もこの日夜、運営委員会を開き対応方案を議論した。
カイスト学校本部は「今後、学生中心の政策を発掘し実践していく過程で、学生たちの意見をより一層大切に反映していく」としながら原則的な返答を出した。
平教授に続き学部生までがソ総長の疎通不可と独善などを指摘し辞退を要求するに至り、24日午前に開かれるカイスト理事会の結果が注目される。 今回の理事会では任期が終わる理事4人の後任人選が予定されているが、ソ総長の去就に関する議論がなされる可能性も排除できない。 総学生会幹部は理事会が開かれるソウルのあるホテルを訪れ理事にアンケート調査の結果と学生たちの意見を伝達する予定だ。
文・写真チョン・ジンシク記者 seek16@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/534394.html 訳J.S