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権力機関内‘迎浦(ヨンポ)ライン’支援官室で別途管理

原文入力:2012/04/02 08:30(1674字)

←13ヶ機関 73人の勤務部署と職級、携帯電話番号、事務室電話番号が書かれた文書。備考欄に浦項(ポハン)や近隣地域縁故に関する備考が記されている。

USBから13ヶ所所属73人の名簿が書かれた文書発見

 国務総理室公職倫理支援官室が大統領府と国家情報院、国税庁、検察など政府核心機関に布陣した迎日(ヨンイル)・浦項(ポハン)出身要人(ヨンポライン)の名簿を別途作成して管理していたことを示す文書が出てきた。 公職倫理支援官室がいわゆる政府内‘ヨンポライン’を情報収集と公職者監察などに活用していたのではないかと疑わせる内容だ。

 警察出身で公職倫理支援官室で勤めたキム・ギヒョン警正の外装メモリー装置(USB)に保存された記録を調べれば、‘公職倫理支援官-一般-014’というファイルに大統領室と国家情報院、放送通信委員会、国税庁、検察庁、監査院、法務部、総理室、金融委員会、金融監視委員会、関税庁、統計庁、浦項市庁など13ヶ機関73人の勤務部署と職級、携帯電話番号、事務室電話番号が書かれた文書が入っている。 この文書の備考欄には浦項や近隣地域縁故に関する備考が記されている。

 例えば自身が民間人不法査察証拠隠滅の胴元だと主張したイ・ヨンホ前大統領府雇用労使秘書官の場合、連絡先とともに‘九龍浦(クリョンポ)’と出身地が記されている。 パク・ヨンジュン前大統領府企画調整秘書官は‘漆谷(チルゴク)’と記されている。 民政首席室のキム・○○行政官の場合‘同21’、国政企画首席室のユン・○○行政官は‘浦35’と書かれているが、これはそれぞれ同志商業高校21回、浦項高35回を示すものと見られる。必ずしも浦項出身ではなくてもイ・サンドク セヌリ党議員の側近に揚げられる人物も2人記録されている。

 このファイルには大統領府の場合、経済・民政・政務・社会政策首席室、スポークスマン室、警護処などにわたり24人の連絡先が、国家情報院は浦項支部と監査室など関係者8人、放送通信委はチェ・シジュン前委員長を含め5人、国税庁はチェ・○○チーム長など7人、検察庁は東部地検チェ・○○検事など7人が記録されている。 キム・ギヒョン警正のUSBにはこれとは別に浦項出身警察官33人の連絡先が‘ポギョン’(訳注:ポギョンには捕鯨・砲径・包茎などの同音異義語があるが、ここでは浦項警察の意味と推定される)という名前の別シートに保存されている。

 これらの連絡先は公職倫理支援官室次元で作られチーム員が共有したものである可能性が提起される。 与党のある関係者は1日「自分たちどうし信頼性ある人脈を通じて監察および不法査察活動に常に業務協力を得るための用途で作成したのではないかと推定できる」と話した。 イ・ヨンホ前大統領府雇用労使秘書官をはじめとして不法査察に介入した大統領府および公職倫理支援官室関係者たちがほとんど‘ヨンポライン’だ。 査察被害者として知られたチョン・ドゥオン セヌリ党議員らはこの間 「不法査察はヨンポラインという特定地域人脈が私的ネットワークを構築して権力を専横した事件」と主張してきた。

 これに対して支援官室創設メンバーであったキム・ファギ警監はこの名簿に対して 「私が個人的に作ったもの」と釈明した。 キム警監は「キム・ギヒョン警正が私の後任であったし、キム警正のコンピュータを復元する過程でこの名簿が出てきたようだ」として「公職生活を20年しながら几帳面に整理しておいたもので(民間人査察)事件とは全く関係がない」と話した。 キム警監は浦項(ポハン)出身警察官で、キム・ジョンイク氏査察容疑で不拘束起訴され裁判を受けている。

ファン・ジュンボム、パク・テウ記者 jaybee@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/526275.html 訳J.S