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ナ・ギョンウォンに‘夫がパク検事に電話したことはないのか’と尋ねるや…

原文入力:2012/03/01 21:42(1082字)

←ナ・ギョンウォン前セヌリ党議員が1日午後ソウル、汝矣島(ヨイド)の党事務所で記者懇談会を開き、自身の夫キム・ジェホ判事が‘ナ前議員を誹謗したネチズンを処罰してほしい’と検察に請託したという疑惑と関連して立場を明らかにしている。 カン・チャングァン記者 chang@hani.co.kr

 ナ・ギョンウォン セヌリ党前議員は夫であるキム・ジェホ判事を通じて自身を誹謗したネチズンを起訴するよう請託したという疑惑と関連して「事実ではない」と釈明した。

 ナ前議員は1日、ソウル、汝矣島の党事務所で記者会見を行い、「私は自衛隊行事への出席論難と関連して、私を非難したネチズンに対する告訴告発を検討したこともない」として「私が法的な対応をしたとすれば、判事の時に私が引き受けたこともない李完用(イ・ワンヨン)子孫の土地返還訴訟に関する陰湿な攻撃に対してであり、したがって自衛隊事案に関して起訴してほしいと西部地検の検事に起訴請託をしたという一部メディアの主張は基本的な事実関係からして違う」と説明した。

 彼女はまた「起訴された事件を配当されたパク・ウンジョン検事は、10余日ほどだけ事件を担当したに過ぎない」とし「パク検事が出産休暇をとることになり、チェ・某検事が事件を再配当され捜査した後に起訴したので、パク検事は起訴過程を実質的に担当した検事ではない」と主張した。

 ナ前議員は「私の夫であるキム・ジェホ判事は起訴請託をしていない。(起訴請託主張は)ソウル市長選挙以後、総選挙を目前にした時点で出てきたまた別の陰湿な攻撃と姑息な手」として「このような虚偽暴露、誇張、陰湿な攻撃によって私たちの国民は誰もが被害者となっている」と語った。

 しかし彼女は「キム・ジェホ判事がパク・ウンジョン検事に電話などの連絡を取ったことはないか」という記者たちの度重なる問いに対しては、電話の有無に関する返答を避け「起訴請託をしたことがない」という言葉だけを3回繰り返した。「起訴請託を受けたと述べたパク検事が誤解したり嘘をついたということなのか」という質問にも答えないまま「他のお言葉を差し上げないでもかまわないでしょう?」として会見場を去った。 ソンチェ・ギョンファ記者 khsong@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/521665.html 訳J.S