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与党 特別委 ‘海外建設勤労者 兵役免除’ 拙速推進

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/343812.html

原文入力:2009-03-13午前01:00:40
政府と調整経すに…党内 国防委員たち “情けない発想”

ソン・ヨンチョル記者

ハンナラ党働き口特別委員会が12日、海外建設現場で働く青年たちに兵役を免除すると主張し拙速推進の問題点を産んでいる。
党内働き口作り・分かち合い・守り特別委員会委員長を受け持っているパク・スンジャ最高委員はこの日、汝矣島の党事務所で記者会見を行い「海外建設労働は3D業種であり多くを学んだ人というより庶民の働き口対策として効率性がある」として「これらに兵役免除をする方案を党と政府が推進し5千ヶ余りの働き口を作るように努力する」と話した。

これに対し、党内国防委員たちはとんでもない発想という見解だ。ある国防委員は「このような形で軍服務を免除し始めればキリがない。働き口を作ることと国防の義務をこんな形でないがしろに扱おうとは真に情けない発想」としながら「話にもならない話」と批判した。ある当局者は「兵役問題は敏感な問題なのに、働き口作りにのみ埋没しまだ熟してもいないアイディアを発表したことは問題がある」と話した。

パク最高委員の発表は党内はもちろん政府側とも全く調整を経ていないことが分かった。ある最高委員は「最高委で全く議論がなかった」と話した。働き口特別委幹事のキム・ソンテ議員は「これから政府と議論して公論化作業を始めなければならない」と話した。パク最高委員は「特別委次元で結論が出ただけで党論ではない」と話した。

ソン・ヨンチョル記者sychee@hani.co.kr

原文: 訳J.S