原文入力:2009-03-11午後08:48:59
主人と内縁関係…2億受け取っても 収賄適用できず不拘束起訴
キム・ジウン記者
検察があんま施術所から警察官が2億ウォン余りを受け取った事実を明らかにしたが不拘束起訴した。他の事案と同じなら拘束をしても余りあったが、金銭をやりとりしたこれらの特殊な‘関係’のためだ。
ソウル中央地検麻薬・組織犯罪捜査部(部長 イ・ドゥシク)は今年初め、警察官が内縁の女を前面に出して不法あんま施術所を運営しているという機密情報を入手し調査に入った。調査の結果、ソウル 江南で売春をするあんま施術所を運営し100億ウォンを超えて稼いだ業者主人ナム・某(47)氏の内縁の夫がチャ・某(48)警士だと明らかになった。チャ氏がナム氏から2億1千万ウォンを受け取った事実も明らかになった。しかし‘大魚’を釣り上げたかに見えた検察は法理的難関に直面した。ナム氏とチャ氏の関係が夫婦同様だったためだ。二人の間には息子までいる状態だった。検察関係者は捜査途中「本当に頭が痛い事件」としながら「金銭は行き来したが昔からの内縁関係と明らかになり、‘薄給を受ける子供の父親に生活費を加えてくれただけ’だというのに法適用をどのようにするべきか困り果てる」と吐露することもした。
検察は11日、チャ警士に犯罪収益だと知りながら金銭を受け取ったという犯罪収益授受疑惑を適用し起訴した。検察はあんま施術所がチャ警士が勤める警察署管轄外にあり、不法営業を助けた事実も見つからず賄賂授受疑惑を適用できなかったと説明した。検察はまた地区隊‘総務’資格でナム氏から2年間、毎月90万ウォンずつ受け取り分けて使ったソウル 江南警察署N地区隊所属警察官2人と、食事接待や漢方薬などを受け取った江南警察署警察官など3人に対してソウル警察庁に懲戒通知した。
キム・ジウン記者
原文: 訳J.S