ミャンマー軍部に対抗する「国民防衛隊」創設…「武装闘争」への言及なし
国民統一政府「連邦軍へとつながるだろう」
ミャンマー・マンダレーでの軍部クーデター反対デモで、市民たちが抵抗を象徴する3本指での敬礼をしながら行進している=マンダレー/AFP・聯合ニュース
ミャンマー軍部に対抗して発足した臨時政府である国民統一政府(NUG)は5日、市民を保護するための軍組職を創設したことを明らかにした。
NUGはこの日、声明を発表し、軍部の暴力と攻撃から支持者を保護するために「国民防衛隊」を創設したと発表した。NUGは、「国民防衛隊」は連邦軍の創設へとつながるだろうと説明した。しかしロイター通信によると、武装に関する具体的な内容はなく、軍と本格的に武装闘争を行うのかどうかも明らかにしていない。
ミャンマー軍部がクーデターを起こして以来、少数民族の武装団体の間では、軍事政権に対抗するために連邦軍の創設が必要だという主張が提起されていた。現在、ミャンマーの各地では、軍のクーデターに抵抗する市民が私製の武器で政府軍を攻撃する事例が相次いでいる。
キム・ソヨン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/994026.html韓国語原文入力:2021-05-05 21:54
訳D.K
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