登録 : 2016.02.01 21:50 修正 : 2016.02.02 09:46

日本のメディア、米公文書と証言で確認 
「事故機は在日米軍所属の戦闘機」 
在日・在韓基地の一体運用を示唆

1959年に烏山米軍基地で発生した核兵器関連事故に関する朝日新聞の1日付報道=朝日新聞ウェブサイトからキャプチャー//ハンギョレ新聞社
 東西冷戦が頂点に達していた1959年、烏山(オサン)米空軍基地で深刻な核兵器関連の事故があったことが分かった。

 朝日新聞は1日、米公文書と当時の米軍関係者の証言を通じ、米国が1980年に公表した32件の核兵器関連事故のうち、1959年1月18日に起きた事故の発生場所が、在韓米軍の烏山基地だったことが確認されたと報じた。当時、米国はこの事故について「太平洋の基地で戦闘機の燃料タンクから発火して爆発や火災があった」ことを明らかにしたが、正確な場所は伏せたままだった。

 同紙はこの記録をもとに、米空軍史調査局の核事故報告書など、米政府の公文書を入手し、この事故を起こした第8戦術戦闘航空団に属していた元パイロット(80)の証言などを確保して、当時米国が公表した「太平洋の基地」が在韓米軍烏山基地であること明らかにした。事故を起こした第8戦術戦闘航空団は在日米軍に属している福岡県の板付基地所属で、核攻撃の立案と実施を主な任務としていた。

 同紙が入手した米公文書には、「事故機のパイロットがエンジン始動ボタンを押すとほぼ同時に爆発が起きた。左翼の200ガロンタンクが破裂し、燃え上がった」と当時の事故の状況が生々しく記されていたという。この事故で戦闘機に搭載されていた核爆弾の一部が溶け、起爆部も焦げてむき出しになったが、幸い核爆発は起こらず、放射性物質の流出もなかった。同紙はまた、当時烏山基地には核兵器を搭載した米空軍機十数機が常時送り込まれており、旧ソ連ウラジオストクを目標に攻撃ができるように実戦練習を重ねていたと(元米空軍パイロットの証言を)伝えた。

 朝日新聞は、このような事実などから、当時の在韓米軍基地が米国の核戦略の最前線だった事実と、在日米軍と在韓米軍基地が事実上一体で運用されていたことが確認できたと報じた。

東京/キル・ユンヒョン特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-02-01 20:08

http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/728836.html訳H.J

関連記事
  • 오피니언

multimedia

  • most viewed articles
    • hotissue