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‘馬肉波紋’ヨーロッパ食品安全 ‘ザワザワ

登録:2013-02-12 21:01 修正:2013-02-13 08:07
英国テスコのスパゲティはフランス産
肉はルーマニア…スウェーデンも馬肉が国境を越えて
‘食品不安感’拡散
EU, 今週ブリュッセルで会合

 11日、多くて60%まで馬肉が混じっていることが明らかになった英国の大型流通企業テスコの牛肉スパゲティは、フランスの食品加工業者コミケルが生産していた。 そしてコミケルはキプロスの仲介商を通じてルーマニアの屠殺場から肉を購入していたことが分かった。 馬肉問題が単純な一国家の問題ではなく、ヨーロッパ全域にわたる‘深刻な問題’になったわけだ。 ヨーロッパ連合はまもなく‘食品長官会談’でこの問題を議論する予定だが、国境を越えたヨーロッパの‘食品チェーン’の安全性に対する論議は大きくなるものと見られる。

 今回の波動は当初英国の大型マートで販売されるハンバーガーパティに馬肉が混ざっていることが発見されたことから始まった。 以後フランスとスウェーデンで販売されているスパゲティとパスタからも馬肉が発見され、今は全ヨーロッパを揺さぶっている。

 英国BBCはテスコで販売する‘エブリデイ バリュー’ブランドの冷凍ポロネーズ スパゲティに馬肉が含まれていることが分かって該当製品を売り場から撤収させていると報道した。 テスコは先月にも馬肉が混ざった牛肉バーガーを販売して論難をかもしてきた。 オーオン パターソン英国環境長官は英国小売業協会(BRC)と飲食品連盟(FDF),英国肉類加工協会(BMPA)等の関連団体代表を呼び、すべての牛肉加工食品について即刻成分調査を要求したと議会に明らかにした。 英国食品当局は鶏肉などその他の肉類に調査を拡大することも示唆した。

 波紋の主犯であるフランスの業者コミケルはフランスの精肉業者であるスパンゲから肉の納品を受けており、この肉はルーマニア産であることが知らされた。 だが、ルーマニア当局は調査を行った結果、農家が馬肉をだまして売るなど規定に違反した事実はなかったと反論し、事件は‘真実ゲーム’様相になっている。

 英国<ファイナンシャル タイムズ>は今回の波動が単純なスキャンダルを越えてヨーロッパ全体の食品安全網に対する疑問を呼び起こしていると報道した。 ヨーロッパが統合されたことにより、食品材料間の国境は意味がなくなったがヨーロッパ内で全体的な食品安全システムはまともに作動できなくなっているということだ。 新聞はすでに2011年にドイツで始まり22人が死亡した腸出血性大腸菌事態当時にもヨーロッパの食品安全網は力や元気を取り戻せなかったので、今回の馬肉事態もやはり似た過程を経ていると説明した。

 当時初めはスペイン産キュウリが事態の主犯に挙げられたが後になってエジプト産モヤシが問題だったことが分かった。 新聞はヨーロッパ27ヶ国の食品安全当局の共助不足、問題が発生すれば該当食品の船積みしか防げないヨーロッパ連合の弱い権限などを食品安全網不良の代表的事例として指摘した。

 ヨーロッパ連合保健執行委員トニーオ・ボルグは今週中に各国の関係長官たちがベルギーブリュッセルで会議を開き、冷凍馬肉の流通問題を議論すると明らかにした。 アイルランド農業長官サイモン コベニは「ヨーロッパ連合次元でこの問題の解決のためのすべての事案が議論されるだろう」と話した。 イ・ヒョンソプ記者 sublee@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/international/europe/573606.html 韓国語原文入力:2013/02/12 20:07
訳J.S(1513字)