[表紙の話] 女性家族部調査で明らかになった年間性売買産業規模6兆6267億ウォン、映画産業の5倍以上…居酒屋・マッサージ業者など性売買斡旋業者を通じた金額が81.6%、性売買集結地の比率は8.7%(887字)
□キム・ギテ
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2010年大韓民国の‘花代’(性売買代価)は7兆ウォンに肉迫した。同じ年の我が国映画産業売上(1兆2千億ウォン)の5倍を軽く越える水準だ。
女性家族部の‘性売買実態調査’報告書によれば、我が国の年間性売買取引額は6兆6267億ウォンと推定された。 全国性売買集結地と性売買斡旋業者、変種性売買業者、インターネットおよび海外性売買取引額を集計した金額だ。規模別に見れば、性売買斡旋業者を通した性売買金額が5兆4030億ウォン(81.6%)で比重が最も高かった。斡旋業者の中でも団欒酒場などを含む一般遊興酒場を通じてなされる性売買金額が3兆5729億ウォン(53.9%)で性売買取引額全体の半分を越えた。カラオケ(8459億ウォン・12.8%)やあんまサービス店などマッサージ業者(4477億ウォン・6.8%)の売上比重も高かった。
←ソウル 江南(カンナム)のある通り。駅三洞(ヨクサムドン)・三成洞(サムソンドン)・論ヒョン洞・大峙洞(テチドン)などにある性売買可能推定業者は1千店を軽く越える。性売買をしていると明らかにした業者だけでも140ヶ所だ。
性売買集結地でやりとりされた性売買代価は5765億ウォン(8.7%)だった。その他に変種性売買(2547億ウォン・2.6%),海外性売買(2195億ウォン・3.3%),インターネットを通した性売買(1718億ウォン・2.6%)等も巨大な地下経済を構成する群小市場だった。
キム・ギテ記者 kkt@hani.co.kr
原文: http://h21.hani.co.kr/arti/cover/cover_general/30837.html 訳J.S