本文に移動
全体  > 経済

乳児・保安用ロボット市場浮上

原文入力:2011/09/06 20:44(790字)
ク・ポングォン記者

「キボット」わずか4ケ月で1万台販売
LG 自宅監視掃除機出して

←LG電子のロボット掃除機に自宅遠隔監視機能を結合した「マムズビュー」サービス

移動通信業者が電子業者と手を握り、乳児用・保安用で特化されたロボットを出し、家庭用ロボット市場が本格化している。

LGU+は6日、LG電子のロボット掃除機に自宅遠隔監視機能を結合した「マムズビュー」(写真)サービスを出した。LG電子がカメラが取り付けられたロボット掃除機を作り、LGU+がネットワークとサーバーを開発した製品だ。顧客がスマートフォンやタブレットPC、パソコンを通じて、いつどこでも家の中を見回すことができる、共稼ぎ家庭の育児および自宅管理需要を狙ったサービスだ。既存の家庭用監視カメラを通した防犯・保安機能を越え、画像カメラを通じて家の外にいる両親が、家の子供たちと意思疎通できるようにしたのが特徴だ。今月中旬から販売されるこの製品は、月3000ウォンのマムズビュー3年分の使用料を含み、80万ウォン台後半で販売される。

KTがアイリバーとともに開発して4月末に発売した乳児用ロボット「キボット」も好評を得ている。キボットは先月1万台販売を越え、当初の今年販売目標として立てた1万台を、発売わずか4ケ月で突破した。発売初期、数百台に過ぎなかった販売量が、口込みで先月の販売量が5000台を越えるなど急増の勢いを見せ、アイリバーとケKTを鼓舞させている。子供たちが動物形のカードを通じて直接操作でき、童話の本を読む機能がある。月7000ウォンに通信サービスと コンテンツを提供して、ロボット価格は48万5000ウォンだ。

ク・ポングォン記者
原文:https://www.hani.co.kr/arti/economy/it/495185.html 訳:M.S