原文入力:2011-04-27午後09:06:05(1033字)
米国スマートフォン選好度 1位 占有率50%で2倍越す
イ・ヒョンソプ記者
スマートフォンの大勢はすでにアンドロイドに?
グーグルのスマートフォンOSであるアンドロイドが選好度で初めてiPhoneを抜いた。アンドロイドは最近6ヶ月間に米国で売れたスマートフォン2台中1台を占め、市場占有率を大きく膨らませている。
米国の市場調査機関‘ニールセン カンパニー’は26日(現地時間)今年1月から3月まで携帯電話使用者を対象に調査を行った結果、‘次に使いたいスマートフォンのOS’としてアンドロイドが31%の支持を得て初めて1位に上がったと明らかにした。iPhoneのOSであるiOSは30%で2位だった。
これは昨年7~9月、同社が調査した数値が逆転したということだ。当時、アンドロイドは26%で2位を、アイフォンは33%で1位を占めていた。ブラックベリーは当時13%から11%に下がり、マイクロソフトのWP7も7%から6%に下落した。
同社はまた、最近6ヶ月間に米国で販売されたスマートフォン占有率を調査したところ、アンドロイドが50%を占めたと伝えた。アップルのiPhoneは25%を占めており、ブラックベリーは15%であった。WP7は7%にとどまった。現在使用中のスマートフォン占有率でもアンドロイドは37%を占めており、iPhone(27%)とブラックベリー(22%)を抜き首位の座を守った。
アンドロイドは市場調査機関‘コムスコア’による調査の結果、昨年11月末に占有率(26%)で初めてiPhone(25%)に追いついた後、去る3月には31.2%でブラックベリー(30.4%)まで抜き1位に上がるなど途方もない上昇勢を見せている。今回、選好度ですらiPhoneを抜き当分その勢いは続くものと見られる。
だが、グーグルが最後の勝利者になることができるかはまだ未知数だ。ドイツ<dpa>通信はグーグルが占有率争いでは勝利しているように見られるが、その利益は携帯電話生産業者が持っていっているとし、iPhoneを直接生産しているアップルは途方もない利益を記録していると報道した。 イ・ヒョンソプ記者 sublee@hani.co.kr
原文: 訳J.S