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大型マート‘おとり広告’消費者愚弄

原文入力:2011-04-01午後08:32:29(938字)
イーマート 物量5倍に見せ
ホームプラスは製品仕様 誇張
ロッテマートも価格差 膨らませ

キム・ソンファン記者

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最近ロッテマート・ホームプラス・イーマートなど大型マート3社が競争的に低価格企画商品を出しお客さん集めに臨む過程で‘誇大広告’論難を起こしている。

去る31日、イーマートが日刊紙などに出した‘大韓民国正統ジーンズ(Jean)価格革命’広告を見れば、ジーンズの背景上に‘130余ブランド、総計500万点 価格革命’という字句が踊っている。しかし、この日 売り場では行事物量500万点の内 ジーンズ製品は100万点に過ぎず、残りの400万点はTシャツ・帽子など他の製品だという事実が確認され消費者の間から誇大広告ではないかとの指摘が出た。これに対してイーマート関係者は 「広告の背景にジーンズを入れた点などが誤解を招いたようだ、今後改善する」と話した。

ホームプラスは去る24日から全国の売り場で19万9000ウォンで出した低価格型コンピュータ モニター‘優しいLEDモニター’広告に "スピーカー2ヶ基本装着" とあるが、実際の製品にはスピーカーがないことが明らかになり謝罪広告とともに製品交替を決めた。また、先立ってロッテマートもテレビ機能のあるコンピュータ モニターをいわゆる‘肝っ玉が大きいテレビ(TV)’を20万ウォン台で出し、市中価格より40%安いと広告を出したが、ネチズンたちが "同等の仕様の他製品も20万~30万ウォン台" と指摘し論難を起こした。

これに対してカン・ビョンモ韓国消費者院政策研究室責任研究員は「実際より物量を少なく売ったり仕様が異なる製品を売るのは、消費者を引き込み他の部分で販売を補完しようとする商術で虚偽性がある」とし「程度が深刻な場合は公正取引委員会などの行政措置も可能な懸案」と話した。

キム・ソンファン記者 hwany@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/consumer/471074.html 訳J.S