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iPad2 善戦に‘悩み深い’三星 8.9インチ ギャラクシータブ 22日 公開

https://www.hani.co.kr/arti/economy/it/469090.html

原文入力:2011-03-21午後07:51:07(1030字)
競争考慮 発売日・価格は未定

キム・ギョンナク記者

三星電子が来る22~24日(現地時間)米国、フロリダ州、オーランドで開かれる北米最大通信展示会の‘CTIA 2011’で 7インチ ギャラクシータブ後続モデルの‘ギャラクシータブ 8.9’をリリースする。これに伴い、三星電子は去る2月、スペイン、バルセロナで開かれた‘モバイル コングレス’で披露された‘ギャラクシータブ 10.1’を含め、7インチと8.9インチ、10.1インチの3種の大きさのタブレット PC ラインナップを整えることになった。

とは言え、三星電子の表情はそれほど明るいとも言えない。実際、三星電子は新しい製品の発売時期と価格を決めることが出来ない状態だ。 三星電子関係者は「ハードウェア自体の競争力と共に、発売時期と価格が持たらす波及効果が非常に大きいために苦悩を重ねている」として「最近、日本地震事態など対外環境が一層不確かになった上に、競争構図も昨年よりはるかに複雑になった」と話した。

何よりも三星電子が気を遣う点はアップルiPad2に対する市場の反応が予想値を越えているという点だ。今月初め、米国で発売されたiPad2は発売され半月にもならずに100万台以上が売れ、今年のタブレット市場を先行獲得しつつある。業界では人類が作り出したIT製品中で販売速度が最も速い製品としてiPadを挙げている。特にアップルはiPad2の価格をiPad1と同水準に策定したことにより価格競争力まで備えたという評価を受けている。

競争会社から集中的な牽制を受けている点も負担になっている。一例として、アップルなど一部企業等は三星電子が昨年ギャラクシータブ販売量を200万台と明らかにしたことに対し、持続的に疑問を提起している。三星電子無線事業部のある高位役員は「(通信会社に渡した)供給量は三星電子の立場では販売量と同じこと」とし「ギャラクシータブの販売量に対する問題提起は販売構造を正しく理解できなかったためか、あるいは三星電子を牽制するための意図的なものではないか」と話した。 キム・ギョンナク記者 sp96@hani.co.kr

原文: 訳J.S