原文入力:2011-03-17午後08:05:50(697字)
年功序列型職級体系 廃止へ
キム・ウンヒョン記者
ロッテグループが40年間にわたり運用してきた年功序列型職級体系を廃止することにした。ロッテグループは「4月1日からチーム長とマネジャー職責を導入し、構成員の力量と職責にともなう報償体系改善に重点を置いた‘グレード人事制度’を施行する」と17日発表した。
これに伴い、これまで部長、次長、甲・乙課長、代理、社員など5段階に区分された職級呼称は系列社全てで廃止される。代わりに首席、責任、実務者などと簡素化し、首席と責任の中から本人の業務の役割や力量に応じてマネージャーとチーム長を任命することになる。また、過去に同一職級で同等の水準で支給されていた報償体系も新しい人事制度実施以後は職責により差別支給される。ロッテグループ関係者は「現在の職制で受け取っている賃金や賞与金が減ることはないが、マネージャーやチーム長の職責に上がれば職責のない責任や首席より20%ほど多く受け取ることになる」と説明した。
ロッテグループ人事チーム ユン・ジョンミン専務は「グループ ビジョン達成のためには水平的疎通構造を持った柔軟な組織体系への変化が必要だった」とし「専門的業務能力を備えるために努力している職員に正当な報償と責任を付与する組織文化を積極的に作っていく」と明らかにした。
キム・ウンヒョン記者 dmsgud@hani.co.kr
原文: 訳J.S