原文入力:2011-01-07午後09:42:18(1301字)
有料コンテンツ 購買可能な情報
インターネット ショッピングモールに堂々と登録
ハッキング 5万ヶ…すでに数千ヶ販売
カン・テホ記者
←中国最大のインターネット ショッピングモール 陶宝(タオバオ)に、ある販売者がハッキングされたiTunesのアカウントを60中国元(1万ウォン)で買えと上げた。陶宝ホームページ キャプチャー
iPod,iPhoneなどアップルが製造した製品のコンテンツとアプリケーション(APP)をダウンロードするiTunesプログラム アカウントのIDと暗証番号、そしてクレジットカード情報がハッキングされた後、中国最大のインターネット ショッピングモールである陶宝で販売されていると英国の<BBC>放送と<AFP>通信などが6日(現地時間)報道した。iTunesアカウントのハッキングは昨年一部のiTunes使用者らが自身のアカウントがハッキングされたと申告して明らかになったことがあるが、ハッキングされたアカウントが5万ヶ余りにもなり公然と取り引きされるのは新しい様相だ。
これら言論は中国<環球時報>英文版の<グローバル タイムズ>を引用し、陶宝に入店した業者の一部が音楽やゲーム、映画など30ドル分のダウンロードが可能だとし、ハッキングされたアカウントを30中国元(約5000ウォン)で販売していることを確認したと伝えた。
<グローバル タイムズ>は5万ヶ程度のiTunesアカウントが陶宝で概して100～200中国元で販売されており、すでに数千ヶのアカウントが最近数ヶ月間に販売された状態と報道した。iTunes利用者は約1億5000万人と推定されている。
ハッキングされたアカウントを販売する人々はアカウントがハッキングされたという事実を公然と明らかにしており、実際の持ち主がハッキング事実を知りクレジットカード使用を中断させられる場合があるので24時間だけ使うことを推奨していることが明らかになった。だが、陶宝は報道資料を通じて「消費者権益保護のために必要なすべての措置を取っているが、関連広告などを削除してくれという公式的な要請がない限り、これら業者に対するいかなる措置も取ることはできない」と明らかにしている。
これらアカウント情報がiTunesプログラムをハッキングして得たとかアップルのアカウント管理サーバーから盗用されたものでないならば、アップルの問題ではない。使用者自らにアカウント管理の責任があるためだ。アップルはiTunes暗証番号とクレジットカードなどが盗用されたと判断されれば、承認されなかった取り引きに対しカード決済を取り消しiTunes暗証番号を頻繁に変更しろとの文を会社のホームページに上げているだけだ。
カン・テホ記者 kankan1＠hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/457735.html 訳J.S
