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ロッテSSM 再び 奇襲開店

原文入力:2010-10-22午前09:18:42(1037字)
大学路店に続き 元暁路店…工事時は寿司バイキングだと騙す

ソン・ジュンヒョン記者

企業型スーパーマーケット(SSM)ロッテスーパーが去る11日、ソウル、鍾路区、大学路店を変則的に奇襲開店したのに続き、21日にも龍山区、文培洞、元暁路店(写真)を奇襲開店した。特に元暁路店は工事期間中、工事目隠しに‘寿司バイキング開店予定’という案内文を付けておき、近隣商人たちが "再度の姑息な開店" として反発している。

この日、開店した元暁路店は‘リチェンシア’住商複合地下1階の200坪規模で、朝8時から夜11時まで営業している。近隣でSスーパーマーケットを経営するイム・某氏は「去る19日まで合板でできた工事目隠しに‘寿司バイキング開店予定’と記されていた」として「大学路ではピザ屋だと欺き、今度はすし屋か」と怒りをぶちまけた。

イム氏は「龍山地域は地価が高い」として「それでも企業型スーパーが入ってくるのはこちらに来年初めまでに大型住商複合建物とアパートらが次々と入居するため」と付け加えた。

この地域の零細商人たちは「大企業が町内にこっそりと店を構え、生存権を奪っている」としてため息をついた。こちらで20年余りスーパーを経営してきたというイ・ジンオク氏は、現在 周辺商人たちから事業調整申請同意署名を集めている。

M食品店を営むキム・某氏はこの署名で「一日の売上が50万ウォンから10万ウォンに減るだろう」と明らかにし、S商会のイ・某氏は 「売上が一日30万ウォンから10万ウォンに減るだろう」と書いた。イ・ジンオク氏はスーパーマーケットだけでなく、食品、雑貨、精肉、米、乾物商人たちの署名も集めた後、中小企業庁に提出する予定だ。

ロッテスーパー元暁路店側は姑息な開店をしたという商人たちの主張に対し、「確認できない」と明らかにした。ロッテスーパー本社販促広報チーム関係者は「施行社側でシーフード レストランの開店を推進したが、失敗に終わりロッテスーパー側に開店を要請してきたものと理解している」とし「地域零細商人たちには大きな影響がないと見て開店を決めた」と説明した。

ソン・ジュンヒョン先任記者 dust@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/444956.html 訳J.S