原文入力:2010-10-18午後09:33:35(1284字)
パク・チウォン、パク・ヨンソン議員 疑惑 提議…SSM法 関連有無 注目
キム・ジュンギュ検察総長 "資料や根拠くれれば確認してみる"
キム・ナムイル記者、イユ・チュヒョン記者
町内スーパーなど路地商圏を守るための企業型スーパーマーケット(SSM)規制法案の国会処理が遅れているなかで、ある大型マートが現政権関連者3人に高級乗用車を支援したという疑惑が提起された。
18日、国会法制司法委員会の最高検察庁国政監査で民主党のパク・チウォン、パク・ヨンソン議員は 「特定大型マートが協力業者のＤ建築事務所のＣ代表に2007年李明博候補の大統領選挙キャンプに毎月一定額と共にエクース車両と運転手を提供させたという情報提供が入ってきて一部事実を確認した」と主張した。パク・ヨンソン議員は「Ｄ建築事務所が2007年9月から翌年3月までエクース車両をレンタルし、この車両が大統領選挙キャンプに支援された」と話した。Ｄ建築事務所は、この大型マートの地点と物流センター13ヶ所の設計を受注し、李明博大統領がソウル市長だった2004～2006年の間には恩平ニュータウン・世運商店街再開発と関連した設計実績も相当あるとパク・ヨンソン議員は主張した。Ｃ代表は現在の大統領所属国家建築政策委員会民間委員を受け持っている。
パク・チウォン議員もエクースが提供されたという3人の名前のイニシャルがL,S,Wだと公開した後、「民主党では具体的に実名を持っている。相当な資料も確保している」とし、再度 捜査の必要性を提起した。民主党核心関係者は「英文イニシャルがWの人物は政府機関の現職として在職している」と話し、他の二人は現職でないことを表わした。民主党ではこれら三人が皆、特定大型マートと関連したわけではなく現職にある1人だけが関連があるという話が流れ出た。この内1人は大統領府で核心要職をひきうけた人物だと民主党のある関係者は伝えた。民主党はこういう情報提供を裏付ける具体的な物証確保に出たと伝えられた。
これに対しキム・ジュンギュ検察総長は「資料や根拠をもらえれば確認してみる」と答えた。
先立って、ハンナラ党庶民政策特別委員会委員長のホン・ジュンピョ最高委員は去る13日、企業型スーパーマーケット(SSM)規制法の中の一つである大・中小企業共生法案(共生法)処理遅延と関連して「外国系大型流通会社が英国政府にロビーをして韓-ヨーロッパ連合(EU)自由貿易協定(FTA)に是非を論じ政府を脅迫している」と主張した経緯がある。この外国系大型流通会社は英国系企業テスコで、テスコは三星物産と合作し大型マート ホームプラスを運営している。キム・ナムイル、イユ・チュヒョン記者 namfic＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
