原文入力:2010-09-09午後09:42:50(927字)
日本同胞株主ら ボール渡す
キム・スホン記者
←ラ・ウンチャン新韓金融持株会長(前列右端)とイ・ベクスン新韓銀行長(後列右側),シン・サンフン新韓金融持株社長(後列左側)等‘新韓事態’の核心当事者3人が9日昼、日本、名古屋マリオットホテルで在日同胞株主会が開いた説明会に参加し、かたい表情で座っている。 名古屋/連合ニュース
新韓銀行が直前銀行長を務めたシン・サンフン新韓金融持株社長を背任と横領疑惑で検察に告訴し触発された いわゆる‘新韓事態’が来週開かれる理事会で解決方案を探すものと見られる。
新韓持株会社在日同胞元老株主らと社外重役らは9日昼、日本、名古屋のマリットホテルで開かれた説明会で、ラ・ウンチャン新韓持株会社会長とイ・ベクスン新韓銀行長、シン・サンフン社長など今回の事態の核心当事者らから経緯説明を聞いた後、シン社長の去就問題など事態解決と関連した全てのことを理事会の決定に従うことにしたと明らかにした。
この日の会議に参加したウィ・ソンホ新韓持株会社副社長は「在日同胞株主たちの間で今回の事態を早期に収拾して欲しいという注文が多かった」として「株主たちは理事会の決定に全面的に従うことで意見を集約した」と伝えた。ラ会長はこれに対して「信じてまかせてもらえれば一日も早く終える」と肯定的な返事をしたとウィ副社長は明らかにした。これに伴い去る2日、新韓銀行がシン社長を検察に告訴して起きた今回の事態は、新韓持株会社理事会にボールが移った。しかし理事会に上げる案件を定めることができず、理事会が開かれてもシン社長に対する解任案が処理されるかは不透明だ。ウィ副社長は「理事会案件をあらかじめ決めようという意見もあったが、大多数の株主たちが案件を定めるのは理事たちの固有権限とし、理事たちが心おきなく決めるようにしようと意見を集約した」と話した。 名古屋/キム・スホン記者 minerva@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/finance/439128.html 訳J.S