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韓国の半導体輸出、16カ月ぶりにプラスに…11月の輸出は7.8%増加

登録:2023-12-02 06:20 修正:2023-12-02 07:40
釜山港の神仙台埠頭で、荷役作業が進められている/聯合ニュース

 韓国の先月の輸出が前年同期に比べて8%近く増え、10月に続き2カ月連続で増加傾向を続けた。特に、最大輸出品目の半導体輸出が16カ月ぶりにプラスに転じた。貿易収支は6カ月連続の黒字となった。

 1日、産業通商資源部が発表した11月の輸出入動向によると、先月の輸出額は558億ドルで、前年同期に比べて7.8%増加した。輸出増加率は昨年10月にマイナスに転じた後、12カ月連続でマイナスを記録したが、10月にプラスに転換した。グローバル景気回復の流れとあいまって、主力品目の輸出が増えた結果だ。

 11月には15大主力輸出品目のうち12品目の輸出が増加した。特に最大輸出品目の半導体輸出は95億ドルと前年同期に比べ12.9%増加し、昨年8月以来16カ月ぶりにプラスに転じた。サムスン電子とSKハイニックスの減産と在庫切れなどの影響で、メモリー半導体の価格が上昇したのが、半導体輸出額増加につながったものとみられる。石油化学(5.9%)、バイオヘルス(18.8%)、二次電池(23.4%)もそれぞれ18カ月、17カ月、8カ月ぶりに持ち直しに成功した。

 自動車輸出は21.5%増の65億3千万ドルを記録し、17カ月連続でプラス傾向を示した。北米を中心に、エコカーや大型スポーツ用多目的車(SUV)など、高付加価値の車の輸出が増えた。米国への電気自動車(EV)の輸出も69.4%増加した。一般機械(14.1%)は8カ月、家電(14.1%)は6カ月、船舶(38.5%)とディスプレー(5.9%)はそれぞれ4カ月連続で好調を続けた。

 地域別では、最大輸出市場である中国への輸出で今年最大の114億ドルを記録した。昨年同期に比べ0.2%低下したが、4カ月連続で100ドル超えの実績を上げた。米国への輸出も109億ドルを記録し、4カ月連続でプラス傾向を示した。

 輸入は11.6%減の520億ドルだった。原油価格の下落でエネルギー輸入額が減少(-22.2%)した結果だ。

 輸出から輸入を差し引いた貿易収支は38億ドルで、6月以降6カ月連続で黒字が続いている。

 パン・ムンギュ産業通商資源部長官は「11月には2カ月連続で輸出プラス、6カ月連続で貿易収支黒字、半導体輸出のプラス転換などを達成し、輸出上向きの流れが確固たるものになった」と評価した。

オク・キウォン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/marketing/1118703.html韓国語原文入力:2023-12-01 11:21
訳H.J

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