原文入力:2010-02-04午前10:14:23(931字)
ク・ポングォン記者
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アップルがiPhoneとiPod touchで保安脆弱点が発見されたことにより2日からこれを補完するアップデートを実施している。国内iPhone使用者はiPhoneをコンピュータと連結しコンテンツをやりとりするようにするプログラムのiTunesがOSアップグレード可否を尋ねる時‘アップグレード’を選択すれば露出した保安脅威を避けられる。
アップルはこの日からアップグレードされた‘iPhone OS 3.13’をiTunesを通じて国内利用者にも配布している。アップルは 「iPhone(3Gs)でバッテリー表示量の正確度向上とアプリケーションの不規則な実行問題を解決するためのアップグレード」と利用者に説明したが、本当のアップグレード理由は重大な保安欠陥であることが知らされた。
今回報告された保安欠陥はiPhoneに物理的に接近できる人が既存使用者が設定しておいた暗証番号を無力化させ、iPhone内部データに接近できるという‘重大欠陥(critical vulnerability)’に該当すると米国の情報通信媒体<コンピュータ ワールド>が伝えた。暗証番号でiPhoneを保護してある状態で紛失した場合、拾得した人がこの暗証番号を迂回しiPhoneに含まれる各種情報に難なく接近できるため、今回の欠陥はその程度が深刻だ。
今回の欠陥を報告した米国の保安業者 nCircle Networkのアンドリュー ストームスは 「今回の脆弱点が昨年9月iPhone OS 3.11アップグレードの時に報告された弱点と似ている」と話した。一方、国内一部利用者がアップル OSの保安システムを解除して使ういわゆる‘脱獄’(jail breaking)iPhoneとiPod touchでは今回の保安パッチを利用できない。
ク・ポングォン記者starry9＠hani.co.kr
