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スマートフォン 消費者不満 急増

https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/399442.html

原文入力:2010-01-17午後08:30:13
iPhoneは‘A/S’,オムニアは‘価格’

チョン・セラ記者

ブームを巻き起こし販売されているスマートフォンに対する消費者の不満が増えている。
17日、韓国消費者院は昨年スマートフォンに関連した消費者不満相談件数が412件と集計されたと明らかにした。この内、207件が去る11月28日に国内発売されたアップルiPhoneに対する不満であり、三星オムニアは205件だった。

iPhoneに対する不満は製品の性能よりアップルのアフターサービス(A/S)政策に対する不満が多かった。アップルは消費者がiPhone修理を要請すると、該当製品を回収した後に過去に他の消費者が使った故障iPhoneを直した‘再生製品'に交換する政策を実施している。しかし故障が起きれば直ちに修理をする他社携帯電話と比較し、アップルのアフターサービス手続きははるかにわずらわしいというのがiPhone消費者の主な不満だ。

消費者院関係者は「アップルはiPhone販売の時、自社のアフターサービス政策を消費者にあらかじめ説明していると言うが、簡単には納得しない消費者も少なくない」と話した。

一方、オムニアに対しては機器の品質とアフターサービスなど一般的な不満が多かったが、iPhoneが国内に発売された後には価格政策に対する不満が急増したと伝えられた。三星がiPhone発売に合わせてオムニアの価格を大幅に引き下げたことに対し、それ以前に高い価格で機器を購入した消費者たちが不満を爆発させたということだ。

一方、公正取引委員会も消費者の不満が少なくないアップルのアフターサービス政策に対しては問題点があるかどうかを内部的に検討中だと知らされた。

チョン・セラ記者seraj@hani.co.kr

原文: 訳J.S