原文入力:2009-07-07午後09:37:50
TMAX 独自開発‘PC用OS’公開…11月市販
ク・ポングォン記者
‘MS 勝負しろ’…国産ウィンドウ出てきた
国内ソフトウェア業者が独自開発したPC用OSを公開しマイクロソフトが支配してきたPC用OS市場に‘競争時代’を宣言した。
TMAXソフトは7日、ソウル,三成洞のグランドインターコンチネンタルホテルでPC用OS‘TMAX WINDOW’を公開し動作示範を見せた。(写真) ‘TMAX WINDOW’は‘MS-WINDOW’との100%互換を目標にしている。また独立的なプラットホームを確保しLinuxとユニックスを支援する。TMAX側はMS-WINDOW軽く速度が速いうえに安定していることが特徴だと明らかにした。
TMAX WINDOWは試作品段階であり、グラフィックカードなど各種デバイス ドライバーとの互換を100%は具現できていない状態だが、ゲーム‘スタークラフト’やインターネットバンキングなどが作動する姿を見せた。MSのオフィス プログラムやブラウザー,動画再生をはじめとしてアドビ フラッシュ ゲームも具現された。TMAXは事務用プログラムである‘TMAX OFFICE’とウェブブラウザ‘TMAX SCOUTOR’,Eメール プログラム‘TMAX MAILER’も同時に公開し、これらのプログラムで作成した文書とMS製品とが互換されることを試演した。
TMAX WINDOWは来る10月に試作品を一般公開した後、11月には市販に出る計画だ。価格はMSウィンドウより低く策定される展望だ。パク・テヨン TMAXソフト会長は「PC用OSは核心ソフトウェアであるにもかかわらず、特定業者への従属が非常に深刻だ」として「TMAX WINDOW開発は国内ソフトウェアの歴史に一線を画す象徴的事件」と話した。TMAX側はTMAX WINDOWとOFFICEで2012年までに世界市場の10%,2015年までに30%の占有を目標として提示した。
4年間,400余人の研究員らが開発をやり遂げた‘TMAX WINDOW’のコードの大きさは200万行規模だ。MSには3万人を越える研究開発人材がおり、‘WINDOWS XP’はブラウザーなどが一体化していてプログラムのコードの大きさが4000万行を越える。TMAXソフトは企業用ソフトウェア市場のミドルウェアとデータベース分野で成功的な国産化を成し遂げた2000人余り規模の国内最大ソフトウェア開発会社だ。
ク・ポングォン記者starry9＠hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/science/internet/364503.html 訳J.S
