原文入力:2009-05-07午後07:22:56
共用PC使用後にはすべてのブラウザー閉じなければ
ク・ポングォン記者
インターネットカフェなどに設置された共用PCで最新ウェブブラウザを使った後は、必ずログアウトをしてすべてのブラウザーが終了したことを確認しなければならない。そうしないと次の使用者が前使用者のログイン情報を利用して電子メール(Eメール)を閲覧したりインターネットに文を載せることができる。行政安全部は最近発売されたマイクロソフト(MS)の新しいウェブブラウザ ‘I.E.8’でこういう個人情報露出の危険性があると見てこれを積極的に知らせていくことにした。
I.E.6,7等、従来のMSブラウザーではログインをしたインターネット窓を終了すれば何の問題もなかったが、I.E.8では別に実行中の窓からもログインをした情報が共有されるので、作業した窓を閉じても他の窓に情報が維持される。ログインを通じて作業しなかった新しい窓にログイン情報が共有される機能だ。こういうセッション間情報共有は窓を新しく生じさせる度にログインをする必要がないよう、利用者の便宜のために導入された機能だが色々な人々が交代で使う共用PC環境では個人情報露出につながりかねない。したがって他の人も簡単に接近できるPCを使った後には、ログアウトとすべての窓を閉じることを忘れてはならない。
新しい窓ごとに追加ログインが必要ないこの機能は、モジラ財団のファイアーフォックスやグーグル クロムなどのブラウザーにも採択された機能だが、韓国ではI.E.の占有率があまりにも高くこれまで問題にならなずにきた。
ク・ポングォン記者starry9@hani.co.kr
原文: 訳J.S