原文入力:2009-05-06午後10:29:54
100ウォン稼げば82ウォン税源に
自営業者は所得の57%だけ露出
チェ・ウソン記者
我が国 ‘サラリーマン’ が稼ぐ所得100ウォンあたり82ウォンが税務当局の監視網に把握されていることが明らかになった。
6日韓国銀行と国税庁資料によれば、給与生活者の勤労所得総計を意味する国民アカウント上の ‘被傭者報酬’ は2007年基準で410兆3700億ウォンなのに対して、実際年末精算を通じて申告された勤労所得金額は336兆4800億ウォンと集計された。給与生活者が稼いだ所得中で税務当局に把握された所得が82%に達するという意味だ。勤労者の所得把握率は2005年76.5%から2006年82.6%に高まり、2007年には小幅低くなった。現実的に勤労者の所得把握率は100%に至っていないが、これは国民アカウント上の被傭者報酬項目には雇い主が出す社会負担金が含まれており、給与生活者の勤労所得総計が実際より過大評価される上に、日用勤労者が稼ぐ所得は年末精算対象から抜け落ちているためだ。
サラリーマンの ‘ガラスの財布’ とは異なり、自営業者の所得把握率は相対的に低い水準に留まった。自営業者は2007年事業および賃貸所得で計47兆5170億ウォンを申告したが、自営業者の所得総計を意味する国民アカウント上の ‘個人営業余剰’ は83兆2700億ウォンに達した。自営業者の場合、実際に稼いだ所得の内57.1%だけが税務当局に税源として露出したという意味だ。自営業者の所得把握率が相対的に低い理由は、まだ現金中心の取り引き慣行が残っているために所得申告の正確性が落ちるためだ。
チェ・ウソン記者morgen@hani.co.kr
原文: 訳J.S