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‘チャパグリ’が変えた全国ラーメン地図

登録:2013-09-15 20:52 修正:2013-09-16 10:46
チャパゲティ、安城(アンソン)湯麺を抜き2位
ノグリ(タヌキ)も善戦…辛ラーメン 不動の1位

 ラーメン市場でも既成製品を消費者が好みに応じて変形して楽しむ最近のトレンドが拡散している。 ラーメン業界1位の農心は、代表的変形ラーメンである‘チャパグリ’(チャパゲティとノグリ ラーメンを一緒に料理)人気で両製品が国内全域で躍進したという内容の‘2013全国ラーメン地図’を15日発表した。

 ラーメンが我が国に初めてお目見えしてから50周年でもある今年の調査(1~7月売上基準)で‘辛ラーメン’はすべての地域で1位を席巻しておりお、最高人気ラーメンであることが再確認された。 辛ラーメンは昨年初めてのラーメン地図調査では慶南(キョンナム)地域で‘安城湯麺’に次いで2位を記録した。 他の地域では1位であった。

 今回の調査で目につく点はチャパゲティとノグリの善戦だ。 チャパゲティは忠南(チュンナム)と江原(カンウォン)、全北(チョンブク)など3ヶ所で全て一段階ずつ上昇して2位を占めた。 販売額でも今年1~7月は毎月100億ウォン以上の販売高を上げて昨年5.9%であった市場占有率を7.5%に引き上げた。 全体売上では安城湯麺を上回り2位を記録した。 ノグリもソウルと京畿(キョンギ)、忠北(チュンブク)、忠南(チュンナム)、江原(カンウォン)地域で3位を占めた。

 このような変化はいわゆる‘モディシューマー’が増えたためと解説される。 モディシューマーとは‘修正する’(modify)と‘消費者’(consumer)を合成して作った英語で、既存製品を混ぜたり変形して楽しむ人々を意味する。 農心はモディシューマー製品の代名詞に浮上したチャパゲティ人気をけん引するために‘チャパゲティ料理人等級表’を開発し、等級別に多様な難易度の変形調理法を開発し知らせる計画だ。 クォン・オソン記者 sage5th@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/economy/consumer/603563.html 韓国語原文入力:2013/09/15 20:31
訳J.S(921字)

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