原文入力:2012/09/16 15:22(1263字)
【保寧(ポリョン)=ニューシス】民間資本高速道路9ヶ所中8ヶ所の通行料が道路公社が徴収する通行料よりはるかに高いことが分かった。
16日国会国土海洋委員会キム・テフム議員(セヌリ党、忠南(チュンナム)、保寧(ポリョン)・舒川(ソチョン))が国土海洋部から提出させた資料によれば、9ヶ所の民間資本高速道路の中で龍仁～ソウル高速道路を除く8ヶ所の高速道路の通行料が道路公社で徴収する通行料より1.16倍～2.9倍高いと集計された。
仁川大橋(インチョンデギョ)高速道路の通行料は5800ウォンで、道路公社算定基準2000ウォンより2.9倍、仁川空港高速道路は7700ウォンで道路公社基準の2900ウォンより2.66倍も高かった。
また、大邱(テグ)～釜山(プサン)高速道路通行料は9700ウォンで、道路公社基準4300ウォンより2.26倍△天安(チョナン)～論山(ノンサン)高速道路は8700ウォンで道路公社基準4300ウォンより2.02倍△ソウル～春川(チュンチョン)高速道路は6300ウォンで道路公社基準3600ウォンより1.75倍△ソウル外郭(一山(イルサン)～退渓院(トェゲウォン))高速道路は4500ウォンで道路公社基準2700ウォンより1.67倍△西水原(ソスウォン)～平沢(ピョンテク)高速道路は2900ウォンで道路公社基準2100ウォンより1,38倍△釜山(プサン)～蔚山(ウルサン)高速道路は3700ウォンで道路公社基準3200ウォンより1.16倍高く△龍仁～ソウル高速道路だけが2000ウォンで道路公社基準と同じだった。
特にこれら民間資本高速道路に国土部が昨年、最小運営収入保障(MRG)制度によって支給した金銭が2778億ウォンにもなっていることが明らかになった。
民間資本高速道路別に調べれば△仁川空港高速道路690億ウォン△大邱(テグ)～釜山(プサン)高速道路567億ウォン、△天安(チョナン)～論山(ノンサン)高速道路484億ウォン△ソウル外郭高速道路416億ウォン△釜山(プサン)～蔚山(ウルサン)高速道路280億ウォン△ソウル～春川(チュンチョン)高速道路165億ウォン△西水原(ソスウォン)～平沢(ピョンテク)高速道路92億ウォン△仁川大橋(インチョンデギョ)高速道路69億ウォン△龍仁～ソウル高速道路15億ウォンなどだ。
キム・テフム議員は「民間資本高速道路会社が自分たちの利益のために国民の血税で赤字補填を受けてもまだ足りず道路公社よりはるかに高い通行料で国民に二重に負担を与えている」として「政府は通行料負担軽減対策を作らなければならない」と話した。
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原文: 訳J.S
