原文入力:2012/08/08 09:53(1164字)
早ければ12日からソウル市内の多くの大型マートと企業型スーパーマーケット(SSM)が深夜・休日営業を再開するものと見られる。
ソウル市によれば去る6月、江東区(カンドング)と松坡区(ソンパグ)を皮切りに7日基準でソウルでは江西(カンソ)・冠岳(クァナク)・衿川(クムチョン)・麻浦(マポ)・西大門(ソデムン)・中区(チュング)・江南(カンナム)・広津(クァンジン)・銅雀(ドンジャク・瑞草(ソチョ)・陽川(ヤンチョン)・永登浦(ヨンドンポ)など14自治区で大型マートとSSMの深夜時間営業制限と義務休業の効力が停止された。
ロッテマートとイーマートなど大型流通企業が地方自治体条例で定めた処分が不当だとしこれら自治区に出した執行停止仮処分申請をソウル行政法院が受け入れたためだ。
これに対し該当自治区にある大型マートらは午前0時~午前8時の営業時間制限と月2回の義務休業規制から抜け出した。
大型マートらはこれら14区と城北(ソンブク)・龍山区(ヨンサング)を除いた9ヶ区に対しても義務休業条例執行停止申請を提起している状態で、早ければ今週、遅くとも15日前後には結果が出る予定だ。
訴訟が進行中の蘆原区(ノウォング)関係者は「遅くとも15日前後に仮処分訴訟に対する結果が出るとされている」として「すでに14区で大型マートの手をあげただけに他区でも同じ結論が出ると見ている」と話した。
ソウル市関係者は「法の公平性次元から見て異なる結果が出ることは難しい」とし「今週日曜日から城北区(ソンブクク)を除く残りの大型マートで営業が再開されると見る」と予想した。
大型マートとSSMの営業時間制限条例は自治区条例事項であり、龍山区(ヨンサング)はこれと関連した条例を制定せず営業が規制されていない。
大型店舗の営業再開が本格化することに伴い在来市場など路地商圏の被害は避けられないものと見られる。 これに伴い、ソウル市自治区は手続き上の問題を補完し営業時間制限条例を改正する方針だ。
市関係者は「現在、自治区で裁判所が指摘した手続き上の問題を正す条例改正を推進中」とし「9~10月に関連条例を再議決する予定だ。 義務休業と営業時間を制限すること自体は流通法に規定された事項であり問題がなく、義務休業が再開されるものと見られる」と期待した。
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原文: 訳J.S