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三星(サムスン)、アップルとの訴訟で勝った理由は‘見苦しさ’

https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/541841.html

原文入力:2012/07/10 13:26(874字)

英国判事 "iPadほど格好良くない"

 三星(サムスン)が英国でアップルが提起したギャラクシータブ販売禁止要請訴訟で勝利した。 だが、判事がアップルの要請を棄却した理由として、ギャラクシータブはiPadみたいに "格好良くない(not cool)" と挙げたせいで、笑うべきか泣くべきかはっきりしない状況だ。

 <ファイナンシャルタイムズ>等の外信は9日(現地時間)英国で開かれたアップル 対 三星の訴訟で三星が勝訴したと伝えた。 アップルはギャラクシータブの3ヶのモデルがiPadのデザインと酷似しているとし販売禁止を要請したが、これを裁判所が棄却したのだ。

 ポリン ピルス判事は判決文でギャラクシータブとアップルのiPadのデザイン間には厚さや裏面デザインなどで確実に目に付く差異点があると明らかにした。 そして 「ギャラクシータブはアップルのデザインが持っている極度の単純性を有していない」として「ギャラクシータブは(iPadのようには)格好良くない」と付け加えた。

 今回の判決はアップルが三星とHTC等のアンドロイド陣営に向かって無差別的に行っている訴訟戦の一環だ。 両陣営は訴訟戦で一進一退を繰り返している。 アップルが今回の判決に対して控訴するかは確実でない。 アップルは声明を出して「三星の最新製品がiPhoneやiPadと類似したことは偶然でない」と強弁した。 三星はすっきりしないながらも今回の判決を歓迎する声明を出した。 三星は「アップルがこのように一般的なデザインに対して過度な訴訟を乱発するのは産業の革新を阻み消費者の選択肢を縮小すること」とアップルを非難した。

イ・ヒョンソプ記者 sublee@hani.co.kr

原文: 訳J.S