原文入力:2012/07/09 20:11(1050字)
8月 新韓・三星(サムスン)カードから発売
マートよりポイント5倍積み立て
路地商圏保護のために自営業者250万人が参加する新しいカードが来月登場する。
宿泊業、遊興飲食業など中小自営業団体80ヶ余りで結成された‘路地商圏興し消費者連盟’(連盟)は去る4日、三星カード、新韓カードと‘路地商圏優待カード’共同開発のための了解覚書を締結し、来る8月頃このカードを発売する予定だと9日明らかにした。 連盟は 「現在カード加盟店と登録された自営業者380万人の内、250万人の同意を得て専用システムを構築し、ポイント積み立てと税制恩恵、法律サービスなどを運営する計画」と明らかにした。
新しいカードは大型マートと企業型スーパー(SSM)等に移った消費者の足を戻すために市中大型マートより最大5倍多いポイントを積み立てるなどの多様な恩恵を盛り込む計画だ。
現在、大型マートではカード利用時に普通決済額の0.1%程度をポイントとして積み立てている。 連盟関係者は「新しいカードはポイント積み立て比率を0.3~0.5%ほどに上げる計画」と話した。 最近、金融当局が零細自営業者のカード手数料率を大幅に下げることにして余裕財源が充分な点が高い積み立て比率の背景だと連盟は説明した。
また、路地商圏の多様な業種の店が互いに連係してポイントを使えるようにする計画だ。 例えば、今までは町内パン屋でパンを買ったり美容室でカットなどをしてクレジットカードで計算すればそれで終わりだったが、新しい優待カードを使えば美容室で積み立てたポイントをパン屋でも使えることになる。 また、地域制限がないように設計してあり、どこの地域で積んだポイントでも全国で使えるようにする方針だ。
新しいカードは同時に自営業者に税務サービスを提供し、多くの店舗の共同購入が可能になるなど小商工人のための支援機能も共に備える展望だ。
連盟は今後カードの機能をより一層強化するためにカードを利用する消費者に伝統市場で駐車と配達サービスなどを支援する目的の社会的企業を設立し、使用者の年末所得控除恩恵などを高める方案を推進する計画だ。
クォン・オソン記者 sage5th@hani.co.kr
原文: 訳J.S