原文入力:2012/07/03 13:39(1271字)
CJグループがグループ本社とCJ第一製糖センターなどの系列会社建物から半径1km以内では社員がタバコを吸えないようにした。
CJグループは3日、禁煙・節酒・運動・謙虚・品格・グローバル トレンド・文化生活・リフレッシュなど構成員として守らなければならない9種の徳性を規定した‘文化企業CJ人ライフスタイル’を発表した。 これを実践するためにCJグループはまず去る1日ソウル、南山(ナムサン)本社とCJ人材院、食品系列会社が入居しているCJ第一製糖センター、CJフードビル・CJフレッシュウェイ各売り場内部の喫煙空間を閉鎖して、各建物の外部半径1kmまでを禁煙区域に指定した。 CJグループ側は「業種特性上、社屋内に飲食事業場も多いが、会社周辺で社員がタバコを吸う姿を自制しようという次元で象徴的な規制範囲を定めたこと」とし「後を付いて回って取り締まるのではなく、6月から社内で公告をしたが喫煙者などの反発もなかった」と説明した。
CJグループは禁煙制度の成功的定着のために社内食堂で‘禁煙献立’を提供して、禁煙相談サービスと禁煙針施術、禁煙補助制度支援を行うことにした。 禁煙制度は来年1月からはすべての系列会社社屋で拡大施行される。
職員の文化生活を積極的に推奨する‘ボヤジ(観なくちゃ)’(Voyage)制度も用意した。 ボヤジは勤務成績が優秀な職員を1ヶ月に100人ずつ選抜してミュージカルと映画、公演など多様な文化コンテンツ観覧の機会を与える制度だ。 これはグループの主要事業である文化産業に対する理解度を高め、時代感覚と人文学的素養を育てるためのものだとCJグループ側は説明した。 施行初月である7月には世界的なロック グループ‘レディオヘッド’が参加する‘芝山ロックフェスティバル’を、11月には海外で公演される 'アジアン ミュージック アワードMAMA’観覧機会を提供する。 海外公演の場合、航空・宿泊券を含め滞在費(1人当り250万ウォン相当)全額を支援する。 これと共にCJグループは2・3次に及ぶ飲酒会食の代わりに映画・公演などの文化コンテンツを鑑賞する会食文化を推奨することにした。 そのために‘酒抜き会食’事例を選定する社内キャンペーンも行う。 禁煙・節酒などの生活習慣の他にも‘謙虚と品格を備えたグローバル人材’を指向する勤務姿勢も提示した。
CJグループ側は 「‘文化企業CJ人ライフスタイル’を職員に提案したのはイ・ジェヒョン会長が掲げた‘文化企業’スローガンを実践するためのもの」としながら 「職員が文化企業に相応しい生活姿勢を備えられるよう積極支援する計画」と明らかにした。
キム・スホン記者 minerva@hani.co.kr
原文: 訳J.S