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中国に7回‘コールド勝’…“日本出てこい”

原文入力:2009-03-08午後10:02:58
 [WBC] 14対0 大勝…イ・ポモ ホームラン砲など10安打
2ラウンド進出確定…9日 日本と1-2位決定戦

イ・ワン記者

←イ・ポモが8日東京ドームで開かれた世界野球クラシック(WBC)アジア予選で中国との敗者復活戦 4回1死1塁でホームランを打った。 東京/聯合ニュース

韓国が中国を破り世界野球クラシック(WBC) 2ラウンド進出権を獲得した。韓国は9日アジアラウンド1-2位決定戦に進出し、前日日本に喫した7回コールドゲーム負けを雪辱する機会を持つこととなった。
キム・インシク代表チーム監督の打順変更が効果を上げた。キム監督は8日、日本,東京ドームで開かれた世界野球クラシック,中国との敗者復活戦でイ・テホを外しイ・ポモを3塁手に投じた。イ・ポモは期待に応えて4回1死1塁でレフトフェンスを越す110m 2点ホームランを叩き出した。イ・ポモは5回死球で出塁しホームを踏むなど1打数1安打3打点1四球の活躍をした。

韓国はイ・ポモの2点ホームランなど長短10安打と中国の守備失策2ヶを含めて競技開始2時間13分目に14-0 7回コールド勝ちを得た。韓国は1回1番イ・ジョンウクと2番チョン・クンウが連続四球で出塁した後、キム・ヒョンスのヒットとキム・テギュンの犠打によって難なく2点を先取した。5回には相手の失策を利用して打者一巡の大挙5点を上げ勝負を決めた。

だが指名打者で出場したチュ・シンス(クリーブランド)がこの日もヒットを1回も打てず残念な思いをした。イ・テホは6回代打で出、レフとフェンス直撃の2塁打を放った。

打線が難なく点を稼ぎ、韓国は投手陣起用にも息をつくことができた。韓国は先発ユン・ソンミンが最高時速145kmの剛速球と120km台の変化球を混ぜながら6回まで2安打4奪三振,無失点に中国打線を封じ込めた。ユン・ソンミンはこの日投球数69を記録した。韓国チームは日本戦に備えて、ボン・ジュングン,イム・チャンヨンなど他の投手を温存することができた。この日、チョン・デヒョンとイム・チャンヨンは7回押さえで登板し無失点で競技を締めくくった。

反面、中国は前日台湾に4-1で辛勝し敗者復活戦に上がってきたものの2塁手リュ・クァンバオの失策など内野陣の不安で自滅した。

キム・インシク監督は競技後「アジアラウンドを通過して米国に行き試合をすることになりうれしい。昨日日本に大きく負けたが、選手たちに1,2点で負けようが大量点差で負けようが、今回の大会方式では同じだから奮発してやろうと話した」と所感を明らかにした。

宿敵日本との再対決を繰り広げる世界野球クラシック アジアラウンド1-2位決定戦は9日午後6時30分東京ドームで開かれる。韓国は去る7日、日本との組別予選競技で14-2で屈辱的なコールド負けを喫した。東京/イ・ワン記者wani@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/sports/baseball/342962.html 訳J.S