原文入力:2011-02-16 午後09:58:45(1138字)
←長寿人の顔
昔から耳や鼻の下が長い人は長く生きるという話があった。果たしてそうであろうか? 顔の形と寿命の関係に対する研究論文が出てきた。円光デジタル大学の顔経営学科のキム・クァンソン氏とキム・ウンソン氏は、「麻衣相法」「神相全編」 「達磨相法」など象学関連古典などに記されている理論を基に、顔の形と寿命との関係を研究した。
17日、ソウル・プレスセンターで開かれる顔経営学術大会で発表される論文「長生きする人々の人相学的特徴研究」には、韓国の代表的な長寿村の中の一つである忠清南道の青陽に住む、85才以上で医学的に病に罹っていない元気な老人50人を対象に、面談・調査した結果が含まれている。研究者らは、昔から象学で言う長生きする顔と、実際に長生きする人々の顔の形を比較した結果、相関関係が高いという事実を確認できたと明らかにした。
研究者らは、象学で言う長生きする顔の特徴と、実際の長寿人の顔を比較分析した。象学では、耳、首、口、目、鼻の下、法令などに、長生きする人々の特徴が現れるという。 その特徴は次のようだ。耳は大きく、耳たぶがぽちゃぽちゃとする。首はあごの下から首全体が厚い。首は年を取ってやせれば牛の首のように糸が下にたれたような形になる。 口は、閉ざした時、器用に閉じられた姿を帯びる。目は細くて長くて瞳が輝いて、眉毛と目の間の距離が遠く、眉毛が額側に近づくよう向かっている。また、鼻と上唇の間のくぼみ状の溝である人中が長くて厚く、両側の頬骨と鼻の間から口元を通って降りてくる線である法令が、深くえぐられて明確でなければならない。あごは太るように丸く、四角形の形を帯びていれば長生きする相だという。
しかし研究者たちは、持って生まれた顔だけで、長寿の可否を判断するのは問題があると指摘した。古典的な人相学理論での長生きする姿に生まれなければならないのも、当然、重要だが、さらに重要なのは、正しい生活習慣と共に、長生きする顔になるための心がけを持つ必要があるということだった。顔の形は心がけや生活習慣により変わる場合も多いためだ。円光デジタル大顔経営学科のチュ・ソンヒ教授は、「人の顔はどのように暮らすかにより変わりうる」として「短命の相を持って生まれた人も、健康に役に立つ生活習慣を実践して、特に心をゆっくり持って生きれば、長生きするようになり、顔もそのような姿に変わる」と話した。
eニュースチーム
原文: https://www.hani.co.kr/arti/culture/religion/463678.html 訳M.S