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‘ハンギョレ’8年連続 信頼度 1位

原文入力:2012/08/12 22:51(1221字)

‘時事ジャーナル’専門家 1000人 アンケート
国内新聞中で最も高く影響力は3段階 跳ね上がる
‘東亜日報’‘SBS’を抜き6位へ

 時事週刊誌<時事ジャーナル>が最近各界専門家1000人を対象に行ったアンケート調査で<ハンギョレ>が8年連続‘最も信頼できる新聞’に挙げられた。

 <時事ジャーナル>は先月18~27日、世論調査機関メディアリサーチを通じて実施した‘2012誰が韓国を動かすのか’調査結果を12日公開した。 内容を見れば、ハンギョレはマスコミ媒体信頼度が29.1%(3ヶ所複数応答)と現れ、国内新聞中で最も高く、<京郷新聞>(19.8%),<朝鮮日報>(15.5%)が後に続いた。 放送・インターネット媒体を含む言論全体信頼度では<韓国放送>(KBS・30.1%)に次ぎ2位だった。ハンギョレは2005年から8年連続で新聞部門信頼度1位を守っている。

‘最も影響力のある言論媒体’調査では、ハンギョレが12.6%の応答率で6位に上がった。 昨年は9位だったが今年は<東亜日報><SBS>等を抜き3階段跳ね上がった。 この項目でも1位は<韓国放送>(56.1%)で、<朝鮮>(45.0%),<文化放送>(30.7%)>、<ネイバー>(25.6%),<中央>(13.4%)の順であった。 ‘最も閲読する言論媒体’順位でもハンギョレは<朝鮮>(22.5%)に次ぎ2位(21.9%)を占め、世論主導層が多く読んでいると把握された。 3~5位は<ネイバー>(21.2%),<韓国放送>(18.6%),<京郷>(15.1%)だった。

 一方‘最も影響力ある人物’調査では、李明博大統領が26.1%を記録し朴槿恵セヌリ党大統領選挙競選候補(48.4%)とアン・チョルス ソウル大融合科学技術大学院長(46.0%)に遅れをとり3位に下がった。 現職大統領が1位を逃したのは1992年盧泰愚当時大統領が有力大統領候補であった金泳三・金大中候補に押されて3位になって以来のことだ。 この他に分野別影響力1位人物ではソン・ソクヒ誠信(ソンシン)女子大教授(言論),イ・ゴンヒ 三星(サムスン)電子会長(経済),故キム・スファン前枢機卿(宗教),パク・ウォンスン ソウル市長(NGO),作家イ・ウェス(文化芸術),バラク・オバマ米国大統領(外国人物),パク・チソン(スポーツ),少女時代(芸能)がそれぞれ挙げられた。

今回の調査には行政官僚・教授・言論人・法曹人・政治家・経済人など10ヶ分野の専門家が各分野別に100人ずつが参加した。

ムン・ヒョンスク先任記者 hyunsm@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/culture/culture_general/546754.html 訳J.S