原文入力:2009-12-04午後08:09:18
イ・ミョンバク大統領が去る大統領選挙の時、拳銃脅迫を受けた事実があると言った話を巡り真贋論議がおきている。イ大統領は去る1日、ラースロー ショヨム ハンガリー大統領との晩餐の席で、最近世宗市問題で脅迫の手紙を受け取ったパク・クネ前ハンナラ党代表を慰め、‘暴漢が拳銃を持って家にまできて脅迫をし、警護員らが捕まえたので大きな問題にならないと思い警察に申告もせずに送りかえした’と話したという。
衝撃と疑問を同時に投げかける発言に違いない。大統領候補が拳銃威嚇にあったとすれば、それだけで途方もないことだ。それでも申告もせずにそのまま送りかえしたというので疑問がおこるほかはない。これと関連して、パク・ソニョン自由先進党スポークスマンは去る3日、論評を通じて‘2006年10月イ・ミョンバク前ソウル市長の家に電話をかけ銃声などが録音されたテープを聞かせ脅迫した人を鍾路警察署がイ前市長側の申告を受け捕まえ拘束令状を請求した事実があるが、それを言っているのと違うか’と尋ねた。パク スポークスマンの指摘は、当時イ大統領を近くで随行していたハンナラ党カン・スンギュ議員の話とも相当部分が一致する。
キム・ウンヘ大統領府報道官は昨日、パク スポークスマンが事実に基づかない飛び交っているだけの話で論評したとし謝罪を要求した。大統領府では大統領の発言が市中で不信の対象になっていることに非常に困惑していただろう。だが大統領府は人のせいにする前に真実を先に明らかにするのが正しい順序だ。イ大統領の態度も問題だ。発言内容が事実ならば曖昧に見過ごせることではないし、事実ではないならば話をとても軽々しくしたことになるためだ。
原文: 訳J.S