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警察庁特捜団、「内乱容疑者」の前行政安全部長官に出頭要求

登録:2024-12-10 09:03 修正:2024-12-10 09:58
行政安全部のイ・サンミン長官が5日午前、ソウル汝矣島の国会で行われた行政安全委員会全員会議で、戒厳時の警察の対応についての緊急懸案質疑に応じている=シン・ソヨン記者//ハンギョレ新聞社

 警察庁非常戒厳特別捜査団は、12・3内乱事態の容疑者であるイ・サンミン前行政安全部長官に出頭を求めた。

 警察庁特捜団の関係者は9日、「イ前長官に出頭して取り調べを受けるよう求めている。日程を調整している」として、「今週中(に取り調べができるように)で努力中」だと述べた。イ前長官は12・3内乱事態に同調した疑いが持たれている。特捜団は、イ前長官が取り調べを受けるために警察に出頭すれば、携帯電話の任意提出を求めるものとみられる。特捜団はすでにイ前長官の出国を禁止している。

 イ前長官の弾劾訴追案が国会本会議に報告された翌日の8日、イ前長官は辞意を表明し、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は免職を承認した。イ前長官は5日の国会行政安全委員会での緊急懸案質疑で、「大統領の戒厳宣布は高度な統治行為」、「国会の権限を邪魔しようと決意していれば十分にできた」など、非常戒厳宣布を擁護する発言をし、批判を浴びている。

イ・ジヘ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/1172005.html韓国語原文入力:2024-12-09 17:45
訳D.K

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