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慶南道(キョンナムド)の晋州医療院廃業方針に抗議して全国各地から慶南昌原(チャンウォン)に集まった労働者・市民など3000人余りが13日午後、昌原市義昌(ウイチャング)斗大洞(トゥデドン)の出会いの広場で‘晋州医療院守護・公共医療強化国民大会’を開きホン・ジュンピョ慶南知事に地方公共医療の軸である晋州医療院廃業方針を撤回せよと要求している。 チェ・サンウォン記者

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晋州医療院廃業を阻止するための大規模集会が13日、慶南道庁のある慶南昌原市で開かれた。

　全国保健医療産業労組、民主労総慶南本部、全国金属労組組合員と‘晋州医療院守護汎国民対策委員会’関係者など3000人余りはこの日午後2時、慶南昌原市義昌区斗大洞の出会いの広場に集まり‘晋州医療院守護・公共医療強化国民大会’を開いた。 これらの人々は慶南道庁まで2kmほどを街頭行進した後、慶南昌原市義昌区士林洞(サリムドン)の慶南道庁前の路上で全国労働者大会を開いた。

　この日、警察は万一の事態に備えて戦闘・機動警察30個中隊2400人余りと散水車、車壁トラックなどを動員し、慶南道庁周辺を囲んだが、集会は晋州医療院廃業撤回を促す希望の風船飛ばしと決議文採択などをした後、午後6時30分頃に平和的に終わった。

　参加者らは全員‘晋州医療院の守り手’になることを決議して、慶南道議会が本会議を開き晋州医療院解散のための‘慶尚南道医療院設立および運営条例一部改正条例案’を表決する来る18日に慶南道議会前に再び集まり条例案通過を阻むための大規模集会を開くことにした。

　オ・ジョンニョル韓国進歩連帯総会議長は大会辞で「収益が出ないからと公共医療院を閉鎖することは地球村がみな笑うことであり、天罰を受ける世の中作り」とし、増える赤字を理由に晋州医療院の門を閉めようとしている慶南道とホン・ジュンピョ慶南道知事を強く批判した。

13日午後、慶南昌原市の総合運動場で3000人余りの労働者が参加して開かれた‘晋州医療院休.廃業撤回公共医療死守‘全国労働者大会に対して、警察がプラスチックの防護壁を慶南道庁交差点に設置した。 この防護壁は慶南で初めて登場した。 一方、この日警察は万一の事態に備えて警察バス98台と防護壁8ヶ、28個中隊2300人余りの兵力を配置した。 【昌原=ニューシス】

　チャ・ユンジェ晋州医療院守護慶南対策委員会代表は「本当に慶南道民のために晋州医療院を廃業しようとしているのか、あるいは自身の政治的未来のために廃業しようとしているのか、ホン・ジュンピョ慶南知事に尋ねたい。 ホン知事は自らこの問いを自身に投じてみることを望む」と話した。 ウ・ソッキュン保健医療団体連合政策室長も「庶民は何であり、晋州医療院から追い出した患者の命の価格はいくらなのか、庶民道知事を自任するホン・ジュンピョ知事に尋ねたい」と話した。

　ヤン・ソンユン民主労総委員長職務代行は「補欠選挙で当選して1年6ヶ月の道知事であるホン・ジュンピョ知事が、100年以上の伝統を持つ晋州医療院の門を閉めるという決定をどうしてこれほど直ぐにできるのか。 果たしてホン知事を慶南道民の意を敬う正しい道知事といえるか疑問」と声を高めた。 ユ・ジヒョン全国保健医療産業労組委員長は「晋州医療院廃業を必ず阻止するために、今までしてきた108拝、断髪、断食闘争よりさらに強度の高い闘争を行う。 もし18日に慶南道議会が晋州医療院解散条例を通過させるならば、それは単に晋州医療院だけの問題でなく、我が国の公共医療を放棄する出発点になるだろう。 この事態を放置している朴槿恵(パク・クネ)政府は対政府闘争を覚悟しなければならないだろう」と明らかにした。

昌原/文・写真チェ・サンウォン記者 csw＠hani.co.kr