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北韓が西海5島に対する威嚇強度を高め南北の葛藤が高まっている17日午前、仁川(インチョン)甕津郡(オンジングン)ペクリョン島の豆石海岸で海兵隊将兵が海岸巡回査察をしている。 【ペクリョン島=ニューシス】

　北韓が西海5島に対する攻撃を威嚇して住民たちに島を離れろと警告したと英国BBC放送が16日報道した。

　北韓‘我が民族どうし’ウェブサイトはこの日去る2010年に北韓からの砲撃にあった延坪島(ヨンピョンド)を含む島々に対する攻撃可能性を威嚇した。 我が民族どうしは軍事訓練での偶発的な敵対行為も全面戦争につながりうるとし、特に西海5島と軍事境界線近くで暮らす住民たちは大きな被害をこうむるおそれがあると警告した。

　このような北韓の警告はチョン・ホンウォン韓国総理が延坪島を訪問したことに合わせて出た。

　北韓は去る2月12日第3次核実験実施後、国連が対北韓制裁強化決議案を採択した以後に韓国に対して一連の威嚇を継続しており、脅迫強度を高めている。

　米国は一日前の15日、北韓の威嚇に対抗してミサイル防御を強化すると明らかにした。 チャック、ヘーゲル米国防長官は2017年までに西部アラスカ州に既に配置されていた迎撃ミサイル30基の他に14基の迎撃ミサイルを追加配備すると話した。

　北韓はこのようなヘーゲル国防長官の発表に前後して、米国に対する核先制攻撃を含む一連の威嚇を継続した。

北韓言論はこれと共に韓国を狙った毒舌を吐き出し続けている。