キム・ジェチョル(写真) <文化放送>(MBC)社長が来る22日、国会環境労働委員会(環労委)国政監査への証人出席を控えて19日 日本とアメリカへ出張した。 キム社長は去る8日に環境労働委国政監査を控えてベトナムへ出国し証人として出席せず、環労委は再度出席を要求して同行命令状を発行した状態だ。
文化放送労組はキム社長が当初、日本、東京で地域文化放送が主催する‘2012韓国飲食とMBCドラマ フェスティバル’行事に参加するために1泊2日の出張が予定されていたと明らかにした。 ところがキム社長は日本を訪問した後、直ちに米国、ワシントンとニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスなど4都市を訪問すると伝えられた。 米国ではグーグル本社と
イ・ヨンマ文化放送労組広報局長は「今回も環労委国政監査を回避する目的で出国したと見られる」として「放送文化振興会でキム社長解任案上程の可能性が高い25日にも帰ってこないようだ」と話した。
この日、金浦(キンポ)空港では環労委所属の民主統合党ウン・スミ、チャン・ハナ議員が国政監査への出席確答を受けるとして待ったが、キム社長が予定した時間より早く出国したせいで会えなかった。 環労委野党議員はキム社長が再び欠席すれば告発することを検討している。
ムン・ヒョンスク先任記者 hyunsm@hani.co.kr