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慰安婦被害ハルモニ(おばあさん) "日本 妄言政治家も招請します"

原文入力:2012/08/28 15:51(1301字)

←野田佳彦 日本総理など日本の政治家たちが日本軍慰安婦被害者に対する妄言をはばからない中で、28日ナヌムの家に暮らす慰安婦被害ハルモニたちが日本政界要人724人に送る招請状を作り見せている。 ハルモニたちは‘歴史的真実を共に感じて真の和解をしよう’として、要人たちを招請すると共に、身辺の安全保障も約束した。 ナヌムの家提供

ナヌムの家、野田総理など700人余りに招請状
"歴史に対する真実をご覧なさい"

‘一度訪問して下さいませんか? 訪問して歴史に対する真実をご覧になり、生存しておられる方々と共に食事もしながら互いに疎通できる契機になればと思います。…身辺の安全保障もお約束します。’

 日本軍慰安婦として連れて行かれ残酷な生活を送らなければならなかったハルモニたちが、妄言を吐いた日本 野田佳彦総理と橋下徹 大阪市長など日本の政治家700人余りを京畿道(キョンギド)広州(クァンジュ)市、退村面(トェーチョンミョン)の‘ナヌムの家’と日本軍慰安婦歴史館に招請した。

 招請者は石原慎太郎 東京都知事、衆議院議員479人、参議院議員242人など計724人だ。 ハガキ形態の日本語で書いた招請状には‘こちらは日本軍慰安婦被害者の生き生きした歴史が息づいているナヌムの家です’と紹介し、丁重に招請するという内容を書いた後‘訪問希望日を知らせて下さい。待っています’と結んだ。 ハガキには<咲けなかった花>、<奪われた純情>、<連れて行かれて>などのタイトルでハルモニたちが心理治療過程で描いた絵も載せた。

 今回の招請は最近日本の政治家たちの相次ぐ慰安婦関連妄言が契機となった。 野田総理は去る27日、参議院に出席して「強制動員した証拠は無い」と話した。 次期総理候補に名前が挙がっている橋下市長は去る21日「慰安婦が(日本)軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられた証拠はない。あるなら韓国にも出してもらいたい」と話した。 石原東京都知事も 「貧しい時代には日本人だろうと韓国人だろうと売春は非常に利益のある商売で、貧しい人は決して嫌々でなしに、あの商売を選んだ」という妄言をした。

 ナヌムの家のアン・シングォン(51)所長は「歴史的真実と被害者の名誉回復のために切迫感を込めてハルモニたちが丁重に招請状を作ったが、もうハルモニたちに残された時間があまりない」として切迫した心情を伝えた。

 1992年ソウル、麻浦区(マポグ)、西橋洞(ソギョドン)で始まり、1995年に京畿広州市に移ったナヌムの家には現在キム・クンジャ(86)・イ・オクソン(85)ハルモニなど80代中・後盤の被害者8人が暮らしている。 ナヌムの家と歴史館には日本人を含め年間1万人余りが訪問している。 広州/キム・ギソン記者 player009@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/549057.html 訳J.S