原文入力:2010-10-29午後08:50:47(901字)
大倉財団、日本政府同意を前提に返還意向
高麗初期 文化財…現在、東京のホテルの裏庭に
チョン・ナムグ記者
日本 大倉文化財団が日帝強制占領期間に日本へ搬出した利川五層石塔を韓国に返還するという意向を明らかにした。
利川五層石塔還収推進委員会は29日午前、東京のホテルオークラで大倉文化財団と石塔返還のための3次交渉を行った後、「大倉財団が日本政府が同意する場合、石塔を戻すことができるという意向を表明した」と明らかにした。
菅直人日本総理が去る8月、韓日強制併合100年談話で日帝植民支配時代に朝鮮総督府を通じ日本に搬出された‘朝鮮王室儀軌’等の図書を返還すると明らかにしただけに、大倉財団の石塔返還に反対しないものと見られ、石塔返還の実現可能性は非常に高い。この間 大倉財団は、石塔が東京にあっても日本を訪ねる韓国人たちがいつでも見ることができ、自分たちが石塔をよりよく保管しており、韓国文化財を保有する他の博物館の立場も考慮しなければならないと言いながら返還要請を拒否してきた。
大倉財団はこの日の交渉で 「利川五層石塔が文化財として国家の文化財政策の影響を受けている以上、国家間問題として接近するべきで政府が返還を許容する場合、韓国に戻すことができる」とし「韓国大統領が首脳会談で日本総理にこの問題を挙論して欲しい」と要請したと伝えられた。
利川石塔が還収されれば、日本の他の民間機関が保有する我々の文化財の還収にも非常に肯定的な影響を与えるものと予想される。
利川五層石塔は高麗初期、利川市、官庫洞にたてられたが、朝鮮総督府が1914~1915年頃に石塔を景福宮に移し、1918年大倉財団と関連のあった大倉土木組(現 大成建設)を通じ日本へ搬出した。現在、東京のホテルオークラの裏庭に立っている。
東京/チョン・ナムグ特派員 jeje@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/446289.html 訳J.S