原文入力:2009-02-26午後07:34:56
“言論法 本会議 職権上程時は無期限ストライキ展開”
韓国放送 ‘糾弾大会’…SBS・YTNなど闘争強度 論議中
キム・ドンフン記者イ・ムニョン記者
←ハンナラ党の言論関連法 国会文放委上程に反発し26日午前ストライキに突入した<文化放送>労組のアナウンサー組合員たちがソウル,汝矣島の放送センターロビーで開かれたストライキ出陣式で‘言論悪法阻止’等のスローガンを叫んでいる。 キム・ミョンジン記者littleprince@hani.co.kr
言論労組がゼネストを再開した26日、各報道機関らは事業場別にゼネスト決議大会または組合員非常総会などを開きい、ハンナラ党を強い調子で糾弾した。言論労組は無期限ゼネストを行うという原則だが、国会本会議で職権上程がなされないまま臨時国会が終わればゼネスト闘争を暫定中断することにしたと明らかにした。
<文化放送>労組は必須製作人材を除いた1200人余りが全面ストライキに入った。労組はこの日午前、ゼネスト出陣式を開き「言論悪法が国会本会議を通過する瞬間、私たちの戦いは政権反対闘争に広がるだろう」と警告した。労組のゼネストにより文化放送はこの日午前6時‘ニューストゥデイ’を始めニュース進行者が交替させられたり非組合員が単独進行した。また一部ニュース時間が縮小され、スポーツニュースは欠放された。パク・ソンジェ労組委員長は「根拠がない楽観論に酔っていて野党と国民が後頭部を殴られた」として「(法案通過を)必ず阻止しなければならないという覚悟で戦う」と話した。
昨年言論労組を脱退した韓国放送労組はこの日、‘非常対策委指針’を通じてハンナラ党が国会本会議で職権上程を企図する場合、ゼネストに突入すると明らかにした。労組は27日昼12時、ソウル,汝矣島本館民主広場で‘ハンナラ党メディア法,電光石化上程糾弾決議大会’を持つ予定であり、国会本会議日程に合わせて来月2日には‘メディア法阻止全国組合員非常総会’を開く計画だ。
<韓国放送>ディレクター協会はこの日総会を開き、来月2日集団年次月次休暇を通じた製作拒否を行うことにした。キム・トクチェ会長は「会社側が休暇願を受け入れなくても製作拒否に入るだろう」と話した。韓国放送記者協会も声明を出し、すべての言論人らと連帯して法案処理を防ぐと明らかにした。
<SBS>と<YTN>,<CBS>,<教育放送>,<OBS>労組などは原則的に言論労組ゼネスト指針に従うものの、国会の状況を見守り製作拒否などストライキ強度を決めることにした。SBS ヤン・マンヒ公正放送実践委委員長は「1次ストライキの時より高い水準の闘争に出る」と話した。CBS労組キム・テフン事務局長も「本会議職権上程の動きが見えれば1次ストライキの時よりさらに強度が高い全面製作拒否に入るだろう」と明らかにした。
SBSと教育放送などはこの日夕方、社屋の前でろうそく集会を開き、CBSとYTN労組も組合員非常総会を開き闘争意思を確かめ合った。
言論労組地域協議会はこの日、大邱と釜山,済州などハンナラ党市・道支部の前で記者会見を行い言論関連法職権上程を強力に糾弾した。民主言論市民連合など市民団体らもソウル,光化門と汝矣島の地下鉄駅一帯で市民らにハンナラ党言論関連法の問題点を入れた宣伝物を配った。
キム・ドンフン,イ・ムニョン記者cano@hani.co.kr