原文入力:2011-03-02午後07:54:32(1328字)
‘生命平和の呼び水’が全州に
有機農茶・優しいコーヒーを売り本も備える
"美しい世の中 作る手伝い"
パク・イムグン記者
←ムン・キュヒョン神父
‘非正規職カフェ店長’として人生の3幕を開くムン・キュヒョン神父
"人生の第1ラウンド(学生時代まで)と第2ラウンド(職業を持った人生)を終え、これからは第3ラウンド(定年以後)を迎え新たち出発して大切な縁を作り出すためブックカフェを作りました。私はこの空間に非正規職として就職したのです。"
去る1月23日、天主教全州教区の平和洞聖堂で主任神父として最後のミサを上げ引退したムン・キュヒョン(66・写真)神父が、最近 出会いの空間を作った。ムン神父が理事長を受け持っている生命平和の呼び水でブックカフェ‘それでも希望です’を5日午後3時に開店する。広間の役割をすることになるこの空間は全州市、徳津区、金岩洞の全北大 新正門横の建物2階に作られた。生命平和の呼び水は持続可能な生態的人生と平和運動の方向を模索するため2004年4月に創立した。
カフェの名前‘それでも希望です’はムン神父が2008年に出した本の題名でもある。希望のない李明博政権で、それでも希望のひもを放さないという表現であるわけだ。セマングム干拓事業中断のために2003年65日間にわたりスギョン僧侶と三歩一拜をしたムン神父が、全北、扶安聖堂の主任神父を務めながら体験した放射性廃棄物処理場誘致反対運動以後、言論に寄稿した文25ヶを整理した本だ。「世の中が皆終わったように見える時でも私たちのそばには希望がある。希望を成就するためには暖かい気持ちで隣人の手を握り一歩ずつ進まなければならない。」本の序文で明らかにした意は、そのままブックカフェ運営の趣旨でもある。
このカフェではハーブ茶をはじめとする各種有機農茶と公正貿易を通じた優しいコーヒーを販売する。対話・黙想と共に本も読める。哲学書など図書300冊余りと映画鑑賞施設を備えた。青少年のために定期的に映画上映をする予定だ。各種行事および教育場所としても貸与可能だ。
ムン神父は「茶の値段が安ければ他の店に被害を与えることになり営業倫理に反することになるとして」周辺の店と値段を同じになるよう策定したといった。‘共に歩む人生、仕える人生、抱きしめ一つになる人生’を追求する生命平和の呼び水の創立趣旨に合わせた決定とも語った。
開店準備で唇が腫れたムン神父は「初めてする仕事だったのでとても苦労したが、非正規職なので切られないように一生懸命働かなければならない」として特有のユーモアも忘れなかった。「すべての人々がこの開かれた空間で良い人縁を得て幸せで美しい世の中を作れたらと思います。一緒に生命と平和、祝福の時間を分かち合いたいです。」 (063)271-0815
全州/パク・イムグン記者 pik007@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/466094.html 訳J.S