李在明(イ・ジェミョン)大統領は2日、ウクライナ側が北朝鮮軍捕虜2人の韓国送還に関連し、「非公開の合意はなかった」と主張したことを受け、「事実を認め謝罪を表明することを拒否し続けるなら、追加措置を講じていく」と述べた。
李大統領はこの日、X(旧ツイッター)への投稿で、ウクライナのシビハ外相が現地取材陣に対し「この件を『事件』と呼びたくない。外交上の誤解程度にしておこう」と述べた記事をシェアし、このように記した。
李大統領は、「北朝鮮の捕虜送還と関連し、ウクライナ側が非公開を求めてきたから非公開に合意したのに、一方的に(送還の事実を)公開した。大韓民国の大統領が最大限の礼儀をもって残念だという立場を伝えたにもかかわらず、合意した事実がないと主張して相手国の国家元首を嘘つきに仕立てた。合意した事実を認め謝罪するよう求めたら、今度はかえって南北間の軍事衝突が差し迫っていると騒ぎ立て、朝鮮半島での戦争勃発を企てるウクライナに対し、深刻な遺憾の意を表する」と書き込んだ。
李大統領はさらに「大韓民国の国民と国家の威信に関わる問題であり、看過できない」と強調した。
これに先立ち、ソン・ギホン広報コミュニケーション首席は先月27日、声明を発表し、「合意に反したウクライナ政府側の一方的な(捕虜送還の)公開と、非公開に合意した事実はないという虚偽の広報について、強い遺憾の意を表する」とし、「公の釈明と謝罪を求める」と述べた。